知らなきゃ損!北欧旅行で費用を抑える、5つのコツ

Updated 2024-01-01
Article illustration
この記事で解決できる疑問

「北欧旅行で費用を抑えるコツは?」
「北欧ってやっぱり物価高いの?」
「北欧は消費税高いって聞くけど、実際は?」

北欧は物価が高いとよく聞きますが、本当にそうなのでしょうか?
そこで、スウェーデン・フィンランド・ノルウェー・デンマークの物価を徹底調査!

北欧のスウェーデンに在住8年目の筆者が、実体験も含めながら解説します。

この記事を読み終えると、北欧旅行の費用全般がわかり、「コスパのいい」北欧旅行を叶えることができます。

ぜひ最後までお読みください。本ページはプロモーションが含まれています。

北欧旅行・予約のコツ

  • 早期予約で安くなる
  • 半年以上前の予約がベスト
  • 「ツアー」で安いのは、H.I.S
  • 「格安航空券」のみ予約するなら、Surprice
  • ホテル+航空券の「ダイナミックパッケージ」なら、Expedia
    ホテル代が割引に!
  • 安心とサポートを最重視するなら、JTBまたはJALパック

北欧旅行で知っておきたい費用のアレコレ

北欧旅行の費用の目安は?

北欧旅行の費用の目安

  • 3泊〜5泊:10万円〜20万円
  • 約1週間:15万円〜30万円
  • 約2週間:25万円〜50万円

特別「北欧旅行だと費用が上がる」というわけではありません。

パリやロンドン、ニューヨークの方など、大都会の方が費用は高くつきます。

Expediaでフィンランド旅行の
価格を見てみる

北欧の通貨

北欧諸国(スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマーク)では、使われている通貨がどの国も異なります。

  • スウェーデン:スウェーデンクローネ (SEK)
  • ノルウェー:ノルウェークローネ (NOK)
  • フィンランド:ユーロ (EUR)
  • デンマーク:デンマーククローネ (DKK)

※2023年現在、円安の影響から頻繁に為替状況が変わっています。最新の情報をお調べください。

消費税を知って、北欧旅行の費用を抑えよう

北欧の消費税事情

  • スウェーデン:25%
  • フィンランド:22%
  • ノルウェー:24%
  • デンマーク:25%

これだけ見ると「うわっ」と思ってしまいますが、ここにはカラクリが

例えばスウェーデンでは、サービスや購入する品によって3段階に分かれています。

6%:公共交通機関、コンサートや劇場、博物館入場料など

12%:食品、ホテルなどの宿泊費、レストラン、ノンアル飲料、ライトビールなど

25%:日用品全般、アルコール飲料(度数が高いもの)、タバコ、化粧品、医薬品など

ざっと言うとアルコールやタバコなど「必需ではない物」は25%と高税率。

しかし食費や交通費など「必需品」の税金は、ヨーロッパの他の国にくらべても同じぐらい

すべての商品に25%の消費税がかかる訳ではありません。

H.I.Sでスウェーデン旅行の
価格を見てみる

日本の消費税率が低い

ピンクのブタの貯金箱

2019年の10月から引き上げされた10%の日本の消費税は、世界から見れば「低めの税率」

OECD加盟国やASEANなどの50の国・地域からなる国際比較によると、最も消費税が低いカナダと台湾が、かつての日本と同じ「5%」。日本と同じ10%は、韓国やインドネシアなど。

そこから15〜19%の間にメキシコやトルコ、チリなどが続き、ヨーロッパの国々の消費税は20%以上となっています。フランス・オーストリアが20%、スペイン・チェコ・ベルギーが21%、イタリアが22%。

つまりどのヨーロッパの国でも「消費税20%以上」は当たり前なのです。

H.I.Sでフィンランド旅行の
価格を見てみる

北欧旅行の費用は特別高くない!他国と比べた北欧の物価

ロンドンの街中とパリのエッフェル塔

北欧の通貨と世界の消費税について知ったところで、次は「北欧の物価」についてみていきましょう。

結論として、実際にスウェーデンに暮らしている私は、北欧の物価は特別高いとは思いません。

なぜなら「他の国も高いから」です。

「国ごとに」と言っても、「東京」と「地方」の物価は異なるので、都市別の物価ランキングをご紹介します。「海外派遣者にとって最も物価が高い都市」のランキングではありますが、1つの目安として参考にしてみてください。

マーサーが発表した「2022年世界生計費調査都市ランキング」によると

2022年マーサー世界生計費調査都市ランキング

1位 香港(香港SAR)
2位 チューリッヒ(スイス)
3位 ジュネーブ(スイス)
4位 バーゼル(スイス)
5位 ベルン(スイス)
6位 テルアビブ(イスラエル)
7位 ニューヨーク(アメリカ)
8位 シンガポール
9位 東京(日本)
10位 北京(中国)

なんと東京がランクインして、北欧の都市が入っていないのです!

  • 11位:コペンハーゲン
  • 27位:ノルウェー
  • 43位:ヘルシンキ
  • 87位:ストックホルム

という結果に。知られていないだけで、実際には北欧の物価よりも高い大都市がたくさんあります。

航空券+ホテル予約ならExpedia!

Expediaは、ホテルと航空券を同時に予約することで、ホテル代が大幅に割引になります。「楽天トラベル」のような海外バージョンのようなものです。

世界中の航空券やホテルの予約が可能な、世界最大規模の総合旅行会社ですが、日本語サポートがあり、万が一の時も安心。掲載ホテル数も世界トップクラス。

会員限定のセールや、直前セール、おトクな仕掛けも盛りだくさん。

掲載ホテル数の多さがダントツ!!
Expedia公式サイトはこちら

北欧旅行で費用をおさえる6つの節約術

これまで北欧はスイスやニューヨーク、ましてや東京に比べ「物価が低い」とわかりました。

それでも北欧に来ると「高すぎる!」と思ってしまう場面が。

そこで旅行を楽しく快適にしつつ、「費用で抑えるところは抑えた」お金の使い方ができる、6つの節約術をご紹介します。

北欧旅行の費用節約術1.「ザ・観光地」での食事を控える

ストックホルムの有名観光地であるガムラスタンの夜景

北欧に限らず、ヨーロッパの観光地では一般的なことですが、「観光客をターゲットにしたエリア」のレストランは値段設定が非常に高くなっています

北欧だとストックホルムのガムラスタン、コペンハーゲンのストロイエなど。
「周りがほぼ観光客」な場所ではなく、レビューの評価が高い、地元の人に人気なレストランを探しましょう。 

北欧旅行の費用節約術2.レストランでのディナーを控える

高級そうなレストランの写真

北欧に訪れる方が驚くのが、北欧のレストランの値段の高さです。

もちろんB級グルメやピザやバーガーなどカジュアルなお店はまだ大丈夫ですが、一般的なレストランのディナー料金はとても高くなります。競争がないわけではないのですが、そもそもの値段設定が街全体で高い北欧。

北欧料理や現地での食事を楽しみたい方は、ランチがおすすめです
同じメニューでも、ランチとディナーで値段が1.5倍〜2倍ほど高くなるのはよくあること。北欧料理や気になるレストランは、ぜひランチでお試しを。

ちなみに北欧はキャッシュレスが基本。カードの用意をしておきましょう。

北欧旅行の費用節約術3. ホテル部屋で飲む

ホテルのソファーの前にワイングラスとワインボトルが置いてある様子

上記のレストラン同様、声を大にしてお伝えしたいのが、北欧のレストランで飲むアルコールは値段がとても高いこと。

消費税率も度数の高いアルコールは高くなり、レストランで提供されている「ビールは一杯安くても1,000円」なんてことは当たり前。
日本のような「飲み放題」を提供しているお店は一切ありません。

レストランでの飲み代があまりに高いため、北欧人もパーティにいく前に友達の家で宅飲みをして、ほろ酔いになってからレストランに向かうこともしばしば。

節約しながらゆっくりと夜に飲みたい方は、「ホテル飲み」をおすすめします。大幅に節約できますよ。

北欧旅行の費用節約術4. スーパーを活用する

スーパーマーケットで食品を選んでいる様子

スーパーを活用しましょう。日本でも同じですが、コンビニよりスーパーの方が安くなります。ペットボトルの飲み物や軽食、お菓子などの購入は、スーパーで済ませましょう
北欧のスーパーによりオリジナルブランドがあることが多く、通常よりは安く値段が設定されています。

北欧旅行の費用節約術5. お土産もスーパーで購入する

北欧のスーパーで購入できるパッケージも可愛いお土産にも最適なお菓子類

お土産にもスーパーがおすすめ。
観光地どこの土産屋も値段設定が高めなので、バラマキ土産やちょっとしたお土産を探しているなら、ぜひスーパーをのぞいてみてください。

デザインの北欧というだけあって、スーパーの商品でも十分パッケージが可愛いものが多く、見てるだけでも楽しくなるものばかり。
定番のチョコレートなどのお菓子をはじめ、ジャム、そして紅茶やコーヒーなどもおすすめです。

北欧旅行の費用節約術6. タクシーを気軽に使わない

タクシーが走っている様子

タクシーはとても割高なので控えましょう
日本の感覚で使ってしまうと、後で後悔することに。北欧の都市はそもそも規模がそれほど大きくないので、移動は徒歩中心でOK。

電車やバスなどの公共機関を多く利用する場合は、1回(約1時間乗り放題)のチケットだと、とても割高になってしまいます。デイチケット(24時間)などの1日以上の乗り放題のチケットを購入しましょう。

フィンランド旅行が28万円以下!!
H.I.S公式サイトはこちら

費用を抑えて北欧を旅行できる

ストックホルムの街並み

北欧は人気な北欧デザインのみならず、ヨーロッパの中でとても治安が良く、リフレッシュができるまさに穴場。

確かに所得税など、税率は日本に比べても高いです。しかし消費税や物価など旅行者にとって「北欧だから」特別費用がかかるわけではありません。

出費でおさえるところは抑えながら、快適でコスパのいい北欧旅行をお楽しみください。

北欧旅行はいくらかかる?

例として旅行会社を5社ほど比較した結果、フィンランドにいちばん安く行けるのはH.I.Sでした。

例えば、羽田発6日間のフィンランド旅行が279,800円(サーチャージ込み)と、30万円を切るツアーがあります。
このツアー料金には往復の航空券、ホテル滞在、ホテルへの送迎サービス、そして朝食が含まれていて、かなりお得。さらに現地での追加費用として食事代、観光費、お土産購入、交通費などを考慮しても、総額で約35万円前後と見積もることができます

人気のツアーはすぐに満席になる可能性があるので、早めの予約が肝心!

安くフィンランド旅行に行きたいと思っている方は、まずH.I.Sを一度チェックしてみてください!

24時間日本語サポート!!
H.I.S公式サイトはこちら