【パリで自分をアップデート】買い物も観光もどっちも満喫!欲張りモデルコース
Updated 2025-03-30
目次
「観光スポットはしっかり押さえたい。でもそれだけじゃ物足りない!」
そんな方にぴったりの「パリ観光モデルコース」をご紹介します。
とくに買い物が好きな方に読んで欲しい...!
センス抜群のセレクトショップやカラフルな雑貨店など、実際行ってみて素敵だった場所をたっぷり詰め込みました。

ぜひ、最後までお読みください。本ページは広告が含まれています。
パリモデルコース①|エッフェル塔に凱旋門、王道観光をまるごと満喫
はじめてのパリ旅行なら、まずは定番スポットをしっかり押さえておきたいところ。
このモデルコースでは、パリの象徴・エッフェル塔から、凱旋門、シャンゼリゼ通り、サクレ・クール寺院まで、王道の観光名所を巡ります。

1. パリに来たらやっぱりここ!優美な「鉄の貴婦人」エッフェル塔へ

パリ観光で絶対に外せないスポット、エッフェル塔。
1889年、フランス革命100周年を記念して開かれたパリ万博のために建てられた、言わずと知れた“パリの顔”です。
設計者の名前にちなんで名づけられたこの塔は、実は鋼鉄ではなく「錬鉄(れんてつ)」でできていて、その重さなんと7,300トン!
特におすすめは、シャン・ド・マルス公園からの眺め。芝生越しに見上げるエッフェル塔は、パリ1の写真スポットです。
エッフェル塔(Tour Eiffel)
Av. Gustave Eiffel, 75007 Paris, フランス
2. 迫力を間近で体感!凱旋門は“下から”が穴場

通りの中央に堂々と建つ「凱旋門」は、パリ観光の王道スポット。
でも、もっと近くで見られる場所があるって知っていましたか?
地上からは近づけないように見えますが、実は地下通路を通れば誰でもアクセスOK!

展望台に上がるにはチケットが必要ですが、凱旋門の真下を見学するのは無料。大迫力の彫刻を間近で見たい方は、ぜひ地下道へ!
展望台からの360度パノラマビューも圧巻なので、体力に余裕があれば階段にチャレンジするのもおすすめです。
エトワール凱旋門(Arc de Triomphe)
Pl. Charles de Gaulle, 75008 Paris, フランス
3. パリの王道ショッピングストリート「シャンゼリゼ通り」

エッフェル塔からバスやメトロで20分。
「世界一美しい通り」とも称されるシャンゼリゼ通りは、パリ旅行では絶対外せない買い物スポット。
凱旋門からコンコルド広場まで約2km続く並木道には、ルイ・ヴィトン本店やロンシャンなど憧れブランドや、マカロン発祥のラデュレなど人気カフェがずらり。
シャンゼリゼ通り(Av. des Champs-Élysées)
Av. des Champs-Élysées
4. パリを一望できる真っ白な聖堂、サクレ・クール寺院

シャンゼリゼ通りの先、コンコルド広場駅からメトロで北に20分。モンマルトルの丘の頂上に立つ、真っ白な聖堂「サクレ・クール寺院」です。
寺院前の広場や階段からは、パリの街並みがふんわりと広がるフォトジェニックな眺めが楽しめます。

教会内部では、美しいモザイク画や彫刻も見どころ。
さらに体力に自信があれば、約300段のらせん階段をのぼってドーム展望台へ。360度のパノラマビューも圧巻です。
サクレ・クール寺院(Basilique du Sacré-Cœur de Montmartre)
35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris
5. 雑貨も可愛すぎる南仏生まれの香水ブランドのフラゴナール

サクレ・クール寺院から庭園を歩いて5分。
パリ市内にも複数店舗ある、南フランス・グラース発の老舗「フラゴナール」。
1926年創業のナチュラル志向な香水ブランドですが、香水だけでなく、雑貨もとても可愛いお店です!
ボディケアやソープ、ポーチなど、パリ土産にもぴったりなアイテムがたくさん揃っています。
Fragonard(フラゴナール)
1 Bis Rue Tardieu, 75018 Paris
6. 行列必至!本格フレンチが驚きの価格で楽しめるシャルティエ

フラゴナールから中心部に向かって20分歩いてお腹が空いてきたら、あの有名なシャルティエへ。
ブイヨン・シャルティエは、1896年創業の老舗食堂。
クラシカルな内装と庶民派フレンチが魅力で、鴨のコンフィやエスカルゴが10€前後!
「パリ滞在中、毎日ここでもいい」と思えるほど、安くて美味しい名店です。
オーダーは紙に手書き、相席もアリで、パリらしい体験が楽しめます。予約不可なので早めに行くのが◎
Bouillon Chartier Grands Boulevards(ブイヨン・シャルティエ)
7 Rue du Faubourg Montmartre, 75009 Paris
パリ観光モデルコース②|名画とお気に入り雑貨に出会うパリ散歩
「美術館も行きたいし、かわいいお店も見逃せない!」
そんな気分にぴったりな1日モデルコースです。

1. モネの世界に浸る癒し空間、オランジュリー美術館

この日はオランジュリー美術館からスタート。
印象派の巨匠モネが晩年に描いた「睡蓮」シリーズを360度で体感できる「睡蓮の間」は、まるで自然の中にいるような静けさ。
優しい光が差し込む空間で、時間を忘れて心がふっと軽くなるようなひとときを楽しみましょう。
オランジュリー美術館(Musée de l'Orangerie)
Jardin des Tuileries, 75001 Paris
2. パリ旅行で外せない、ルーブル美術館

オランジュリー美術館を出て、チュイルリー庭園をのんびり歩くこと約15分。
次に目指すのは、パリ観光のハイライトともいえる「ルーブル美術館」。とにかく広くて見応え抜群なので、まだ荷物の少ないショッピング前のタイミングがおすすめ。
「モナ・リザ」「ミロのヴィーナス」「サモトラケのニケ」の3大名作は必見!
1日では回りきれない広さなので、事前に見たい作品を決めておくのがおすすめです。
ルーヴル美術館(Musée du Louvre)
Musée du Louvre
3. 宝石のような光の空間。ため息が出るほど美しい、サント・シャペル
ルーブル美術館からセーヌ川沿いの街歩きを楽しみながら、サント・チャペルへ。

パリ観光で忘れられない体験になったのが、サント・シャペルのステンドグラス。
入った瞬間「わぁ…」と思わず声がもれてしまうような、幻想的な空間が広がります。

太陽の光が差し込む午後が特におすすめです。
写真だけじゃに伝わらない、光と色が織りなすステンドグラスの空間はぜひ訪れてください!
サント・シャペル(Sainte-Chapelle)
10 Bd du Palais, 75001 Paris
4. ピンクが可愛すぎる、アントワーヌ・エ・リリ
サント・チャペル観光が終わったら、買い物タイムスタート。まず、パリ女子に人気のブティック、アントワーヌ・エ・リリへ。
6区にあるこのピンクの建物には、レディースの洋服とアクセサリーが揃っています。

店内はまるでアジアとフランスの可愛いを詰め込んだような空間。
カラフルでポップな雑貨やインテリアたちは、見ているだけでハッピーになれるアイテムばかり。
ちなみにパリ市内に数店舗あり、建物の色が黄緑はキッズ服、そして黄色のショップは雑貨専門となっています。
アントワーヌ・エ・リリ(Antoine et Lili)
87 Rue de Seine, 75006 Paris
5. サンジェルマンの癒し雑貨店、ラ・ジョワ・ド・ヴィーヴル
アントワーヌ・エ・リリのすぐ向かいにある雑貨屋さん、ラ・ジョワ・ド・ヴィーヴル。

名前の意味はフランス語で「生きる喜び」。
その名の通り、ここに並ぶ雑貨たちはどれも、暮らしをほんのり幸せにしてくれるようなものばかり!
ちょっとしたギフトにも、自分へのご褒美にもぴったりの、パリらしい宝箱のようなお店です。
La joie de vivre(ラ・ジョワ・ド・ヴィーヴル)
72 Rue de Seine, 75006 Paris
6. そっと佇む小さな雑貨屋さん、ラ・ブティック・ドゥ・ルイズ

パステルカラー雑貨や、若手デザイナーが作ったカラフルなアクセサリーがぎゅっと詰まってて、見てるだけでテンション上がるこのお店。
パリっ子にも人気で、文房具やポーチ、バッグもおしゃれで、つい「これも欲しい」となるアイテムが見つかります!
ちなみにすぐ近くにある「La Crêperie du Clown」のガレットは絶品です!
La boutique de Louise(ラ・ブティック・ドゥ・ルイズ)
6 Rue des Canettes, 75006 Paris
7. パリジェンヌ気分に!おしゃれバッグが揃う、プティット・マンディゴット

この日最後は、上質なバッグやシューズ、アクセサリー、洋服が揃うブティック「プティット・マンディゴット」へ。
お店に入った瞬間、壁一面にずらーっと並ぶバッグたちに「え、選べない…!」となってしまいます。コーデのワンポイントに使えば、一気に垢抜けできる、お気に入りバッグが見つかります。
パリジェンヌ御用達バッグブランドですが、洋服のセンスも抜群。
Petite Mendigote(プティット・マンディゴット)
23 Rue du Dragon, 75006 Paris
パリモデルコース③|外せないマレ地区でショッピング
この日はパリの買い物に欠かせない「マレ地区」へ!
センスのいい雑貨屋さんやファッションブティックが集まる、トレンド感たっぷりのエリアです。

歩くだけでも楽しいマレを、じっくり巡ってお気に入りを探してみましょう。
1. 遊び心あふれるインテリア雑貨に出会える、フルー

まず立ち寄るのは、マレ地区で人気のインテリアショップ「Fleux」。
パリのガイドブックやSNSでもよく紹介されていて、アートやデザイン好きの間では定番のスポットです。
店内には、モダンでスタイリッシュな雑貨がずらり。ザ・パリなおみやげは少なめですが、センスの良いデザイン雑貨を探している方にはぴったり。
Fleux(フルー)
39 Rue Sainte-Croix de la Bretonnerie, 75004 Paris
2. 哲学者の名を冠したマレの人気レストラン、レ・フィロゾフ

マレ地区の中心に佇むLes Philosophesは、地元パリジャンと観光客に愛される活気あふれるカフェ。
オニオンスープは絶対食べてもらいたい一品!
お天気の良い日にはテラス席で、街ゆく人を眺めながらロゼワインを楽しんでみてください。
Les Philosophes(レ・フィロゾフ)
28 Rue Vieille du Temple, 75004 Paris
3. マレ地区の自由でカラフルなコンセプトブティック、アゴゴギャング

レ・フィロゾフからすぐ、マレ地区の小道、トレゾール通りに佇むアゴゴギャングは、自由で遊び心にあふれたコンセプトショップ。
ブランドAGOGOをはじめ、個性豊かなデザイナーによるファッションアイテムやアクセサリーが並びます。
AGOGOGANG(アゴゴギャング)
6 Rue du Trésor, 75004 Paris
4. オーナーのセンスが光るセレクトショップ、ミーモ

レ・フィロゾフからすぐの場所にあるブティック「Miimo」は、ボヘミアンからパステルカラーまで幅広いテイストが揃う、センスあふれるお店。
洋服だけでなく、アクセサリーやバッグも種類豊富で、おしゃれなパリジェンヌたちに人気です。
ミーモ(Miimo)
52 Rue du Roi de Sicile, 75004 Paris
5. カラフルで楽しい雑貨なら、ピローヌへ

歩いて5分、ポップでユニークなお土産を探しているなら、カラフルで遊び心たっぷりの雑貨ブランド「ピローヌ」へ。
パリ発の人気ブランドで市内に数店舗あります。キッチンツールから文房具、アクセサリーまで、元気になるデザインがずらり。
日本人のファンも多いお店です。
PYLONES(ピローヌ)
107 Rue Saint-Antoine, 75004 Paris
6. 赤い車が目印。一度は訪れたいセレクトショップ、メルシー

最後は北へ歩いて15分。人気セレクトショップ「メルシー」へ。
遊び心たっぷりのアパレル、雑貨やインテリア、カラフルなトートバッグが並ぶ、おしゃれ好きにはたまらない空間。
どのガイドブックにも載っている、パリの買い物旅には必須のセレクトショップです。
実はこのお店、オープン当初からマダガスカルの子どもや女性たちを支援する活動も行っていて、売上の一部が寄付に使われています。その想いに共感したメゾンが参加しているのも魅力です。
メルシー(Merci)
111 Bd Beaumarchais, 75003 Paris
観光もショッピングも、心から満喫できるパリ旅
観光名所から雑貨屋さんまで、欲張りに楽しむ2泊3日のパリ観光モデルコース、いかがでしたか?
どの場所も、実際に足を運んで「行ってよかった!」と感じたおすすめの場所です。
せっかくのパリ旅行、名所だけじゃなく、あなたの“好き”に出会える旅にしてみてくださいね。
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