ウィーン観光に必要な日数は?王道&穴場スポットも紹介
Updated 2025-03-26
目次
「ウィーン観光って、何日あれば楽しめるの?」
実際に訪れて感じたのは、“街自体がコンパクトなので、少ない日数でも満足できる”ということ。
本記事では、ウィーン観光に必要な日数の目安や、エリア別のおすすめスポット24選を体験談とともにご紹介します。
見どころがたくさんある分、うまく組み立てて効率よく楽しみましょう!
ぜひ、最後までお読みください。本ページは広告が含まれています。
ウィーン観光は何日必要? → 理想は3泊4日
主要な観光スポットは市内に集まっているため、2〜4日で効率よく巡ることができます。
最低2日〜じっくり回るなら3泊4日がベストです。
3日以上滞在できる場合は、シェーンブルン宮殿や美術史美術館をじっくり見たり、近郊の街と組み合わせるのもおすすめ。
オペラやクラシックコンサートを楽しみたいなら4〜5日あると理想的ですが、3、4日あれば主要スポットを押さえつつ、十分にウィーンを満喫できます。
ウィーンの観光スポットをエリア別でご紹介!

初めて行く方にもわかりやすいように、ウィーンの観光地をエリアに分けてご紹介します。
ぜひ、ホテル予約や計画を立てる際に参考にしてみてくださいね!
ウィーンの観光名所|旧市街エリア

1. ウィーンの「シンボル」、シュテファン大聖堂

ウィーンの「シンボル」、シュテファン大聖堂(シュテファン寺院)。
ウィーンの街中を歩いていれば必ず目に入る大きなこちらの寺院。ショッピング、レストラン、カフェなど多くの店舗が並ぶ、ウィーンの「ど真ん中」に位置しています。
シュテファン大聖堂自体は、無料で見学が可能。
手前に柵があり、奥まで見たいという方は、チケットを購入しましょう。
さらに、北塔と南棟があり、137mと最も高いの南塔では、343段の階段を登ると、ウィーンの景色を一望でき、ウィーン屈指の絶景スポットです。
北塔の高さ68.3mに位置しているのは、ヨーロッパで2番目に大きい吊り下げ式の鐘。
大聖堂の地下墓地の「カタコンベ」には、あの有名な「ハプスブルク家」のルドルフ4世など当時の皇帝のお墓があり、ツアーも開催されています。
チケットの詳細は以下の通りです。
チケットはオンラインでは購入できず、現地にて、現金の支払いのみ。ご注意ください。
シュテファン大聖堂(Domkirche St. Stephan)
Stephansplatz 3, 1010 Wien
ツアー日程詳細/www.stephanskirche.at/info.php

オーストリア料理を堪能できるレストランの名店の1つが1905年創業のフィグルミュラー(Figlmüller)です。
シュニッツェルの名店として、100年以上の歴史を誇ります。
看板メニューはもちろん、豚肉ウィンナー・シュニッツェル(仔牛肉のカツレツ)。
本店と支店はシュテファン大聖堂から徒歩2〜3分の距離にあり、本店は席数が少ないため予約必須。
公式サイトから事前に予約すれば、スムーズに入店できます。
2. 豪華すぎる、ウィーン市庁舎

ネオゴシック調の、一際目を引く建物がウィーンの市庁舎。毎週、月・水・金には、13:00より無料ガイドツアーが開催されています。
最大50人まで、整理券は朝8時〜10時に配布。ツアーは基本的にはドイツ語ですが、無料の英語オーディオガイドがついています。
無料のツアーを利用する場合は、必ずパスポートが必要です。
忘れずに持っていきましょう!
また、議会開催中や舞踊会などイベントがある日は遂行されません。事前に公式サイトからチェックしておきましょう。
11月終わり頃からはクリスマスマーケットが開催され、幻想的なライトアップがウィーン市庁舎を彩ります。
ウィーン市庁舎(Rathaus der Stadt Wien)
Friedrich-Schmidt-Platz 1, 1010 Wien
3. 王宮からウィーン市庁舎までに見れる、フォルクスガルテン公園

春から秋頃までおすすめしたいのが、ウィーンにある公園の中でも特に美しいと言われている「フォルックスガルテン公園」。
王宮からウィーン市庁舎に行くまでの道のりにあり、200種類を超えるバラや年間3,000以上の花々が咲き誇っています。
サンドイッチやホットドックなど、テイクアウトをしてこの公園のベンチでゆっくりするのもおすすめです。
フォルクスガルテン(Volksgarten)
1010 Wien
4. ウィーンの「歴史」と「音楽」を体感、聖ペーター(聖ペテロ)教会

ウィーン中心部の聖ペーター(聖ペテロ)教会は、中世初期に創建され、18世紀にバロック様式へ改築された歴史ある教会。
外観はシンプルながら、内部は金をふんだんに使った豪華な装飾が施され、幻想的な雰囲気が広がります。
特に、煌びやかな「パイプオルガン」が見どころで、毎日無料のオルガンコンサートが開催されています(寄付歓迎)。
ウィーンの「歴史」と「音楽」を体感できるこの教会を、ぜひ訪れてみてください。
聖ペーター(聖ペテロ)教会(Peterskirche)
Peters Platz 1, Wien
開館時間/公式サイト
5. シュテファン大聖堂のすぐ近くにある、ペスト記念柱

シュテファン大聖堂から街並みに沿って歩く途中に見えてくるのが、ペスト記念柱。
14世紀頃にヨーロッパ大流行したペストの終息を願って、1963年に大理石で築かれました。
こちらのペスト記念柱のような記念碑はヨーロッパの都市に多くありますが、ウィーンの記念柱は特に美しいと有名です。
ペスト記念柱(Wiener Pestsäule)
Graben 28, 1010 Wien
6. ウィーンで有名な、からくりアンカー時計

1914年に作られた機会時計で、ウィーンの著名人の12人が1時間ごとに現れ時刻を示します。
時間を合わせて、ぜひ12時に行ってみることがおすすめです。
アンカー時計(Ankeruhr)
Hoher Markt 10-11, 1010 Wien
7. 唯一現存している、モーツァルトの家

モーツァルトがウィーンに住んでいた十数件の住居のうち、現存する唯一の場所が、モーツァルトの家です。
1784年〜1787年までこの家に住み、代表作でもあるオペラ「フィガロの結婚」を作曲したといわれています。
現在6つのフロアがあるこの建物は、モーツァルトの博物館に。
ウィーンで過ごした10年にまつわるものが展示されています。
モーツァルトの家(Mozartwohnung)
Mozarthaus, Domgasse 5, 1010 Wien
入場料/€14(ウィーンパス可)
8. 五感で音楽を楽しめる、音楽の家

「ウィーンで音楽を満喫したい!」
そんな方におすすめなのが、体験型博物館である「音楽の家」。
登ると音がするピアノの鍵盤を模した階段や、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団博物館など、「音楽の都ウィーン」を存分に楽しむことができます。
音楽の家(Haus der Musik - Das Klangmuseum)
Seilerstätte 30, 1010 Wien
入場料/€17(ウィーンパス可)
9. ローカルのようにのんびりするなら、ウィーン市立公園

モーツァルト、ベートヴェンと共に「音楽の都ウィーン」に大きな影響を残したヨハン・シュトラウスの記念像があるウィーン市立公園。
園内には川が流れ、とても美しい公園で、ウィーン市民の憩いの場となっています。
ヨハン・シュトラウス像(Johann-Strauss-Denkmal)
Am Stadtpark, 1030 Wien
ウィーンの観光名所|王宮周辺

1. 見どころ満載!ホーフブルク王宮

ハプスブルク家の歴代皇帝が住んでいた宮殿、ホーフブルク王宮(ホーフブルク宮殿)。
13世紀より何世紀にもわたって拡張や改築が行われ、現在ではさまざまな様式が合わさった複合建築です。
現在はオーストリア大統領公邸も備えており、こちらの広大な敷地の中にさまざま施設が併設されています。
- 旧王宮(「銀器コレクション」→「シシィ博物館」→「皇帝の部屋」のツアー)€17.50 ☆
- 新王宮(「エフェソス博物館」「古楽器博物館」「中世武器博物館」「ワールドミュージアム」)
- オーストリア国立図書館 €10 ☆
- スペイン乗馬学校 €17 ☆
- ウィーン王宮宝物館 €18 ☆
- スイス門やスイス宮
- アウグスティナー教会
各施設によって入場料がかかりますが、☆がついているものは「ウィーンパス」の利用が可能です。
これからご紹介する、旧王宮内のシシィ博物館、オーストリア国立図書館、そしてスペイン乗馬学校は、特に人気のスポットです!
ホーフブルグ王宮(Hofburg Imperial Palace)
1010 Wien
2. ウィーンのアイコン「シシィ」の魅力が詰まったシシィ博物館

「シシィ(Sisi)」の愛称で親しまれるハプスブルク家・エリザベス皇后の生活を垣間見れる「シシィ博物館」は、王宮の中に併設されています。
ハプスブルク家最後の皇帝となったフランツ・ヨゼフ帝の妃であったエリザメス皇后は、ウィーンのアイコニックな存在。
そんな彼女の愛用品や住居、部屋、など、当時の優美な生活を思う存分見学することができます。
展示物の数がとても多いので、時間には余裕を持っておきましょう!
入場料と日本語のオーディオガイドのセットは€20、入場料と約1時間の英語でのガイドツアーは€24.50となっています。
シシー博物館(Sisi Museum Hofburg)
Michaelerkuppel, 1010 Wien
入場料・オーディオガイド/€20(ウィーンパス可)
3. 世界でここだけ!スペイン乗馬学校

古典馬術の技術が保存されている「世界唯一」の乗馬学校であるスペイン乗馬学校(スペイン式宮廷馬術学校)は、ユネスコ無形文化遺産に登録。
ほぼ毎日10:00〜11:00にはトレーニングの様子を見学することができます。席によって値段は異なり、立ち見席で26ユーロから。
ガイドツアー(24ユーロ)もあり、事前の予約が必要になります。
日によっては年に数回、公演があり、オーストリアのクラシック音楽に合わせて馬たちがステップや飛躍技を見せてくれます。
いい席はすぐに埋まってしまうため、興味のある方は事前に公式サイトで予約をしましょう。
ウィーンパスの利用が可能です。
スペイン乗馬学校(Spanische Hofreitschule)
Michaelerplatz 1, 1010 Wien
入場・鑑賞料/€26(ウィーンパス可)

オーストリアといえば、音楽だけでなく「チョコレート」も有名!
シシィ博物館、スペイン乗馬学校の近くには、日本でも人気なザッハトルテの名店、デメル(Demel)の本店があります!
優雅なブランチやティータイムを楽しむことができますよ!
チョコレートをはじめ、オーストリアを代表するお菓子が揃う、ショップも併設されているので、お土産選びにもオススメです!
4. 映えすぎな、オーストリア国立図書館

図書館は80mと長く、天井はなんと20mの高さ。
図書館とは思えないほど、まるで美術館のような作りになっています。
大広間(プルンクザール)の天井に描かれているのは、宮廷画家ダニエル・グランによる豪華なフレスコ画は必見!
ハプスブルク家の住居として使われていた王宮の一部に位置しています。図書館ではありますが、入場料がかかるので注意してください。
オーストリア国立図書館(State Hall of the Austrian National Library)
Josefsplatz 1, 1015 Wien
入場料/€11(ウィーンパス可)
5. 宝石が好きな方は必見!ウィーン王宮宝物館
ホーフブルク王宮の敷地内にある王宮博物館。
ハプスブルク家が収集した宝石、装飾品、帝冠など、ウィーン1煌びやかな博物館となっています。
1602年にルドルフ2世が作ったルビー、サファイヤ、ダイアモンド、真珠など、これでもかというほど宝石を埋め込んだ帝冠は、「世界で最も美しい帝冠の1つ」と言われています。
ウィーン王宮宝物館(Kaiserliche Schatzkammer Wien)
Hofburg, Schweizerhof, 1010 Wien
入場料/€18(ウィーンパス利用可、優先入場)
ウィーンの観光名所|その他の有名スポット

1. オーストリアの世界遺産、シェーンブルン宮殿

ウィーン観光で外せない、世界遺産の「シェーンブルン宮殿」!
宮殿内の見どころは、その豪華すぎる内装。
当時6歳のモーツァルトが演奏した「鏡の間」や、女帝マリア・テレジアがどのように過ごしていたかを知ることができること。
宮殿内はガイドツアーのみ見学が可能です。
- グランドツアー(€34):約1時間かけて40部屋すべてを回るツアー
- インペリアルツアー(€27):約40分ほどで22部屋を回るツアー
- ステイトアパートメント(€25):約25分ほどの祝賀用の豪華な9部屋を回るツアー
- (ガイド付き)マリア・テレジアツアー(€39):毎日2度、英語でツアーガイドが女帝マリア・テレジアに焦点を当てて紹介するツアー
- 子供博物館(€12):子供向けの体験型博物館
シェーンブルン宮殿内は朝8:30より開館しており、庭園は年間を通じて朝6:30より解放されています。
- 混雑を避けたい方
- 絶景をより楽しみたい方
は、朝一の観光がおすすめです。
4月〜10月がベストシーズンではありますが、冬には宮殿内のツアーのみでも十分に楽しむことができます。
人気シーズンは特にチケット売り場は混み合い、行列ができていることもあるので、オンラインでの予約をしておきましょう。
敷地は広く、駅からも少し歩くため、時間に余裕を持って行きましょう。
ちなみに「ウィーンパス」では、グランドツアー、子供博物館、庭園の入場料などが含まれています。
シェーンブルン宮殿(Schönbrunn Palace)
Schönbrunner Schloßstraße 47, 1130 Wien
チケット購入/公式サイト
2. ベルヴェデーレ宮殿のクリムトの「接吻」は必見!

オーストリアを代表する、優美なバロック建築の「ベルヴェデーレ宮殿」。
軍人としてオーストリア帝国を支えた英雄のオイゲン公が「夏の離宮」として築きました。しかしオイゲン公には子供はいなかったため、後にハプスブルク家により接収。
現在ではオーストリアでも屈指の美術品が展示されるギャラリーとなっています。

ハイライトはグスタフ・クリムトの「接吻」。
上宮・下宮とありますが、有名な作品は「上宮(Upper Belvedere)」に多く展示されており、行く価値があります。
上宮のテラスから見渡せる美しい庭園と下宮、そしてウィーン市街の景色は圧巻なので、ぜひ行ってみましょう。
公式サイトで事前にチケットを購入すると、現地で購入するより数ユーロ安くなります。
ベルヴェデーレ宮殿(Upper Belvedere)
Prinz-Eugen-Straße 27, 1030 Wien
入場料/€18(ウィーンパス可、優先入場)
3. 美しさに圧倒される、カールス教会

ウィーン中心街と「ベルヴェーレ宮殿」の中間に位置する、カールス教会。
大きなドーム型の屋根が特徴的なこのバロック建築の教会では、内装だけでなく音楽を楽しむことができます。
夜の20:15ごろから、日によってコンサートが開催されています。
開催日や開催時期は限られているので、事前に公式サイトよりチェックしてみてください。
カールス教会(Karlskirche)
Kreuzherrengasse 1, 1040 Vienna
4. 『007』撮影にも使われた、プラーター遊園地の大観覧車

ウィーンのシンボルの1つ、プラーター遊園地の大観覧車。
『007/リビング・デイライツ』をはじめ、これまだ数々の映画の撮影で使われてきました。
プラーター遊園地自体が、夏場をはじめ現地のオーストリア人、そして観光客の人気スポットとしてとても賑わっています(冬場はほぼ閉園状態)。
1945年に再建された木製のゴンドラで、高さ65mを誇ります。
実際に乗ると足元は全面ガラス張りと若干スリリングなアトラクションなので、スリルを楽しみたい方はぜひ乗ってみてください。
プラーター公園の大観覧車(Wiener Riesenrad)
Gaudeegasse 1, 1020 Wien
入場料/€14.50(ウィーンパス可、優先入場)
5. カラフルさがかわいい!クンストハウス

アパート連なる住宅地にいきなり現れるカラフルで一風変わった建物がクンストハウスです。
建築家フンデルト・ヴァッサーによる作品で、元々家具工場であった建物内にはカフェやレストラン、美術館が併設されています。
すぐ近くにはフンデルト・ヴァッサー・ハウスがあり、こちらもカラフルな外観が写真映えするスポット。
ウィーン中心外からバスで15分ほどと少し離れますが、写真スポットをお探しの方、建築に興味がある方は行ってみてください。
クンストハウス・ウィーン(Kunst Haus Wien)
Untere Weißgerberstraße 13, 1030 Wien
ウィーンの観光名所|芸術エリア

1. その豪華さに圧巻!ウィーン国立歌劇場

音楽の都、ウィーン。
その音楽を存分に楽しめる場所が、ウィーン国立歌劇場です。
ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、ミラノのスカラ座に並ぶ「世界三大歌劇場」の1つ。
世界最大級のオペラハウスでもあり、シーズンは毎年9月から6月まで。
シーズン中はほぼ毎日公演が行われているので、興味がある方はお早めにチケット予約を!
7月・8月には公演はないのでご注意ください。
チケットは公式サイトより、約2ヶ月前からの発売です。
直前では売り切れてしまっているため、旅行の日程が決まったらすぐチケットを購入しておきましょう。
立ち見席はたったの8ユーロ程なので、気負わずに鑑賞することができます。
しかしマナーとしてジーンズやスニーカーは避け、シャツや少しキレイめの格好をして行くのがいいでしょう。
劇場の内部のガイドツアーも開催しており、日本語にも対応!
チケットは15ユーロと価格帯も安めなのでコスパがよく、おすすめです。
また、「ウィーンパス」の利用が可能。
日によってガイドツアーの開催日時が限られているので、必ず事前に公式サイトより確認してください。
ウィーン国立歌劇場(The Vienna State Opera)
Opernring 2, 1010 Wien
ガイドツアー/公式サイト
2. モネもピカソも常設、アルベルティーナ美術館

モネ、ピカソなど数々の名画を所有する、宮殿の中にある美術館。
建物は元々ハプスブルク家が所有しており、1805年に美術館となりました。
モネ、シャガール、ピカソ、セザンヌなど、世界的に価値のある絵画コレクションが常設で展示されています。
さらに、アルベンティーナ美術館には20部屋のハプスブルク家のアパートメントも含まれています。
アルベンティーナ美術館(Albertina)
Albertinapl. 1, 1010 Wien
入場料:€19.90(ウィーンパス可、優先入場)
3. 美術好きは絶対外せない、ウィーン美術史美術館
ウィーンの中で1つ美術館を選ぶなら、ウィーン美術史美術館を!
絵画のみならず、古代ローマ・古代ギリシャの彫刻や歴代の皇帝が収集した工芸品など「博物館」としての役目も担っています。
展示品は約5,000と、何時間いても足りないほど。
正面の階段を上がってすぐ、2階の絵画展示室の手前の壁の上部にはあの有名な「クリムト」の壁画も。

館内にある「カフェゲルストナー」も必見!
美術館に入場しないと見れない場所なので、ぜひ行ってみてください。
月曜は閉館日。入場料はウィーンパスに含まれており、優先入場もついてきます。
ウィーン美術史美術館(Kunsthistorisches Museum Wien)
Maria-Theresien-Platz, 1010 Wien
入場料/€21(ウィーンパス利用可、優先入場)
4. 美術館のすぐ目の前にある、ウィーン自然史博物館

博物館がお好きな方は、ぜひ「ウィーン自然史博物館」へ。
ハイライトは、「ヴィーナス・キャビネット」に展示されている、身長11センチの彫像「ヴィレンドルフのヴィーナス」。
ホーフブルク宮殿のすぐ近くに位置しています。
ウィーン自然史博物館(Naturhistorisches Museum Wien)
Burgring 7, 1010 Wien
入場料/€18(ウィーンパス可、優先入場)
5. エゴン・シーレの世界観に引き込まれる、レオポルト美術館

エゴン・シーレや、クリムトの作品を多く展示するレオポルド美術館。
とても広い館内には数々の名作が展示されている比較的モダンな美術館です。
火曜日が休館日。祝日などによって開館時間が異なるので、事前に公式サイトでチェックしておくことをおすすめします。
レオポルド美術館(Leopold Museum)
Museumsplatz 1, 1070 Wien
入場料/€14(ウィーンパス可、優先入場)
観光スポット満載のウィーンへ

ウィーン、オーストリアの首都、まさに「美と歴史の宝庫」。
古き良き時代の面影が残る街並みや、華やかな宮殿、世界的に有名な美術館など、ウィーンには見どころが満載です。
古き良きヨーロッパの歴史に満ちたこの都市に行ってみませんか?
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