北欧旅行必見！ヘルシンキ大聖堂の見どころとその魅力を徹底解説
Updated 2024-01-02
目次
北欧の美しさと文化を象徴する建造物、ヘルシンキ大聖堂。
青く澄んだ空に映える、雪のように白い大聖堂。それはまさにフィンランドの首都、ヘルシンキを象徴する光景です。
今回の記事では、ヘルシンキ大聖堂の見どころを詳しく解説。
ヘルシンキを訪れた際にはぜひ、参考にしてみてください。
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北欧旅行・予約のコツヘルシンキ大聖堂とは
ヘルシンキ大聖堂は、フィンランド人のほぼ7割が所属するフィンランド福音ルター派教会の総本山。
その魅力は見た目の美しさだけに留まりません。内部はシンプルながらも、5614本ものパイプを持つ壮大なパイプオルガンや世界最大級の12使徒の像は圧巻。
大聖堂の前にはセナーティ広場が広がり、市民の憩いの場となっています。階段もまた休憩や写真撮影のスポットとして人気があります。
1812年、フィンランドがロシアの支配下にあった時期に始まったヘルシンキ大聖堂の建設。ドイツの建築家カール･ルードヴィッヒ･エンゲル氏によって設計され、40年の歳月をかけて完成しました。
最初は聖ニコラス教会と呼ばれていましたが、ロシアからの独立などを経て1959年にヘルシンキ大聖堂として改称されています。
ヘルシンキ大学キャンパス、国立図書館、市役所、政府機関などが集中するエリアにあり、大聖堂は市内のどこからでも見ることができる地点にあります。元老院広場と一緒になって、街のランドマークとして重要な存在です。
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ヘルシンキ大聖堂の見どころ
ヘルシンキ大聖堂の最も際立った特徴は、その美しさ。清潔で明るい白色の外観は、シンプルながらも圧倒的な存在感を放っています。
そんなヘルシンキ大聖堂で特に注目したい見どころをご紹介します。
見どころ1. 十字のデザイン
ヘルシンキ大聖堂は、新古典主義様式、通称ネオクラシック様式で建設されました。
建物は中央の大きなドームを中心に配置された4つの外側のドームで取り囲まれ、上空から見るとシンメトリーなギリシャ十字のデザインが際立っています。この光景を目の当たりにすると、その壮大さに圧倒されるでしょう。
さらに、建物の前後左右に配置されたポーチの屋根には、ヘルシンキ市街を見守るように12使徒の世界屈指の大きな彫刻が。
各ポーチには3体ずつの彫像が配置されています。ぜひチェックしてみてください。
見どころ2. シンプルで美しい内装
ヘルシンキ大聖堂の最も際立った特徴は、その美しさ。
ヘルシンキ大聖堂の内部は、白を基調としたシンプルなカラーで統一されていますが、ゴールドを巧みに使った豪華な装飾が際立ちます。
特に印象的なのは、天井を飾るシャンデリアとキリストの埋葬が描かれた祭壇の装飾。内部には自然光を取り込むための天窓も配置されています。
天気の良い日には美しい太陽光が差し込み、神秘的な雰囲気に。
訪れた人々に安らぎを与えてくれる、シンプルながらも美しい内装をぜひ実際にご覧ください。
見どころ3. 5000本以上のパイプオルガン
さらにヘルシンキ大聖堂内には、5000本以上のパイプを使用した迫力あるパイプオルガンが設置されています。
1963年に改装が行われ、その威容と美しさはさらに際立ち、この聖堂を象徴するかのよう。ブルーとゴールドを基調とした装飾が印象的で、内部のシンプルで荘厳な雰囲気と見事に調和しています。
見どころ4. ヘルシンキの街並みを一望
ヘルシンキ大聖堂を訪れたら、大聖堂の階段の最上段からヘルシンキの街並みを眺めてみましょう。特に太陽の光が輝き、元老院広場とその先に広がるバルト海が見える風景は魅力的です。
このエリアでは天気がいい日は、多くの人々が大階段の階段段差に腰を下ろして休憩しています。フィンランド人と一緒に景色を見ながらひと休みしてもいいですね。
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ヘルシンキ大聖堂を観光する際に役立つ情報をご紹介します。
営業時間と入場料
ヘルシンキ大聖堂は一年中公開されていますが、イベントがある場合もあるため、事前に営業時間を確認してください。
入場は無料ですが、寄付を受け付けています。2024年6月〜8月は、入場料を導入することが、現在ヘルシンキ教区評議会より決定されています。
アクセス情報
ヘルシンキ大聖堂は、市内の中心部に位置しており、様々な手段でアクセス可能です。徒歩でのアクセスの場合、ヘルシンキ中央駅から大聖堂に向かうことがおすすめ。
このルートでは、ヘルシンキ大学や美しい街並みを楽しみながら、約10分ほどで大聖堂に到達できます。
トラムを利用する場合は、2、4、5、7番トラムに乗車してSenaatintori（セナーティントリ）駅で下車しましょう。Senaatintori駅からは徒歩2分ほどで大聖堂に到着できます。
ヘルシンキ大聖堂周辺の観光スポット
ヘルシンキ大聖堂周辺には、見所がたくさんあります。
まず大聖堂のすぐ目の前にある「元老院広場」。ヘルシンキの主要な広場の1つ。多くの重要な建築物が立ち並んでいます。
また「ヘルシンキ中央図書館」は、その斬新なデザインと充実した蔵書で、読書好きにはたまらない場所。ヘルシンキ大聖堂は街の中心部にあるため、その後の観光スポットへのアクセスがとてもいいです。
ヘルシンキ大聖堂へ行ってみよう
北欧の美しい街、ヘルシンキに位置する白い大聖堂。
その心に刻まれるであろうヘルシンキ大聖堂の美しさを、ぜひ自分自身の目で見て体験してみてください。
ヘルシンキ大聖堂（Tuomiokirkko）
Unioninkatu 29, 00170 Helsinki
開館時間／公式サイト
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