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実際いくらかかる?北欧旅行の予算OO円を徹底解説

Updated 2024-09-05
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物価が高いイメージがある北欧ですが、実際は他のヨーロッパの都市と予算の差はありません。

この記事では、「北欧旅行の予算」が気になる方に向けて

  • 北欧旅行の予算の相場
  • 航空券やホテルの予約方法
  • 予約で失敗しないためのポイント
  • 予算を抑えやすいホテル・航空券の検索サイト

をご紹介します。

航空券とホテルは、直前になればなるほど高くなってくるので、すぐに調べてみることが大事です。

この記事を読み終えることで、北欧旅行の日数別の相場や、予約のコツが分かり、旅のプランがより具体的になります!

ぜひ、最後までお読みください。本ページはプロモーションが含まれています。

北欧旅行の予算の相場

ガムラスタンの風景とスウェーデン名物のシナモンロール

夏やオーロラの時期などのハイシーズンなど、ケースバイケースではあります。

  • 北欧旅行の航空券
  • ホテル
  • 交通費
  • 食費

などを、すべて自分で手配した場合の予算は以下の通りです。

【各費用別】北欧旅行の予算目安

往復航空券:7万円〜15万円

  • ヘルシンキまでの直行便、または中国やイスタンブール、ドバイなどを経由する便かで、約3万円〜10万円程の差がある
  • ※2023年以降はロシア情勢や石油高騰などの背景、コロナ後の旅行ブームにより、20万円以上かかる場合も
ホテル:1泊8000円〜2万円

  • 最低でも1泊1万2千円(100ユーロ)程はかかる
  • ホステルやゲストハウスなどは幅があり、一泊4,000円程で泊まれる場合も
  • 北欧だから一概に高いというわけではない
  • フィンランド < スウェーデン < デンマーク < ノルウェーの順で価格帯が上がる傾向
交通費:日本よりやや高め

  • 全体的に「日本よりやや高め」
  • 北欧の主要都市はとても小規模!
    歩いて回ることも十分可能
  • 目安としては
    • ストックホルムでの電車・バス(75分間乗り放題):39SEK(約500円)
    • アーランダ空港からストックホルム市内まで:バスの場合129SEK(約1,650円・片道)
    • フィンランドでの電車・バス(80分間乗り放題):2.20ユーロ(約300円)
    • ノルウェーでの電車・バス(1区間のみ、60分間乗り放題):39NOK(約530円)
    • ストックホルム⇄コペンハーゲンの列車:300SEK〜1,200SEK(約3,600円〜15,000円・時期や余裕を持って予約をするかによって大きく異なる)
  • 北欧の電車・バス・トラムは基本的に「O分の乗り放題」で均一運賃
  • 1箇所を目指しても、時間内に数カ所回っても同じ値段
食費:1日2000円〜1万円

  • 外食は日本と比べかなり割高
  • 外食はランチで最低でも1人1500円程、ディナーだと最低4000円程はかかる
  • 観光地のレストランは特に価格帯が高く設定
  • スーパーを活用する場合は1日2,000円程に抑えることも可能だが、食費費の予算は多めに取っておいた方がいい
観光費:1カ所400円〜2500円程

  • 観光地の入場料のみだと700円〜4000円程と幅がある
  • 観光地が提供している見学ツアーなどは、1000円以上かかる場合が多い
  • 「ストックホルムパス」「コペンハーゲンカード」など、日数限定の割引券を使うことで予算を抑えられる場合も
そのほか:1万円〜2万円

  • お土産代など

【宿泊数別】北欧旅行の予算目安

北欧ノルウェーの観光名所

3泊〜5泊:10万円〜20万円

約1週間:15万円〜30万円

約2週間:25万円〜50万円

  • 旅の目的は?
  • どこを節約するか?
  • どこにお金をかけるか?

などによって、北欧旅行の予算にも幅があります。

次は予算を抑えながら北欧を旅行するための「予約のコツ」をご紹介。

予算を抑えるために!航空券とホテルの予約方法

個別に予約する場合とダイナミックパッケージの比較

航空券とホテルの予約は2通りあります。

  1. まとめて予約する方法
  2. 別々に個別予約をする方法

方法1. まとめて予約

旅行会社が提供する「航空券+ホテル」がセットになった、通称ダイナミックパッケージと呼ばれるや、ツアーから、まとめて予約する方法

セットといえども、航空券・ホテルを数多くの選択肢から選ぶことができます。
探す手間が減る分、ホテルやフライトの選択数が限られている傾向。

予約による割引が多い点が魅力です。

方法2. 個別に予約

航空券やホテルを取り扱うサイトから、それぞれ個別に予約する方法。

ホテルも長期滞在用に予算を抑えたホステルから、一泊1万円台の通常のホテル、100年以上の歴史をもつ老舗ホテル。ツリーホテル、アイスホテルなどテーマ別のユニークなホテルと、北欧にあるすべてのホテルから選ぶことが可能。

航空券も直接航空会社から購入したり、安さから旅行代理店を選んだりと、100%自由に好きなようにプランを組み立てることが出来る点が魅力です。

もし、コペンハーゲンで 暮らせるとしたら?

予算を抑えるために!北欧旅行の予約で失敗しないポイント3つ

北欧旅行の予算はできるだけ抑えたい...。

しかし、ここを妥協すると失敗してしまうポイントがあります。

「せっかくお金を払うのならば、楽しい旅行にしたい!」

そんな方へここだけは押さえておきたい」予約の際の注意点を3つご紹介します。

注意点1. 乗り継ぎには余裕を持つ

空港にてフライトの時刻表

個人旅行にありがちなトラブルの1つが乗り継ぎ。

「乗り遅れた」
「前の飛行機が遅れてしまい、到着したらすでに出発していた」

など、到着地へたどり着けないケースが多く発生しています。直行便ではない場合(オスロ、ベルゲンなど)は、乗り継ぎ時間が1時間など、ギリギリに設定されているフライトは安くても避けましょう

最低でも2時間の乗り継ぎ時間を確保しておくことをおすすめします。中華航空などの乗り継ぎ便の価格は安くなりますが、海外旅行に慣れていない方は、なるべく直行便を選んでください

北欧へはフィンエアー・JALによるヘルシンキ行き、スカンジナビア航空によるコペンハーゲン行きへの直行便が運行。

予算との兼ね合いもありますが、いくら安くとも

「初日に乗り遅れてしまって便を当日取り直したら余計に出費が重なった」
「ホテル1日分を無駄にしてしまった」

ということにもなりかねません。

「フライトスケジュールには余裕を持つこと」は、妥協してはいけない重要なポイントです!

注意点2. 深夜・早朝の現地発着便は避ける

飛行機の窓から朝日が登っている様子

女性のみならず男性も、深夜から明け方に現地に到着・出発する便は避けてください。

日本国内では安心して交通機関を利用し「空港⇄ホテル間」を移動する出来ますが、不慣れな地では焦るもの。治安が良い北欧での旅行といってもも、深夜から明け方の交通機関の利用はトラブルの元になりがち。現地在住者ですら、夜中はなるべく外出しません。
「日本とは異なる」という危機感を前提として持ちましょう。

早朝や深夜発着の航空便はその不便性から、安く設定されています。しかし現地では、電車やバスは動いておらず、タクシーは深夜料金に。
予算の節約かと思いきや、結果的には逆効果になることも。

どうしても避けられない場合は、空港ホテルに滞在する・ホテルからタクシーを頼んでもらう・正規タクシーを利用するなどの対策をするようにしましょう。

注意点3. ホテルは、治安とアクセスが良い場所を

清潔なホテルのベッド

ホテルの場所は、治安とアクセスが良い場所を選んでください

確かに外れた場所や中心から離れた場所では値段は下がります。しかし旅先は土地勘もない、まったくの見知らぬ場所。

「目的地までの乗り換えにも一苦労」
「タクシーを使ったら1万円もかかった」
「着いてみたら物騒なエリアだった」

など、安さを優先するが上に起こるトラブルも多いもの。

特に治安が悪いエリアに滞在することは、わざわざ自分からトラブルを貰いに行くぐらいのリスクがあります。

明らかに安すぎるホテルは疑ってみてください。数千円高くなってしまうかもしれませんが、治安やアクセスが良い場所にはそれなりの価値があります。

外れた場所ではなく「現地で気持ちよく滞在できる場所」を選びましょう。

【7日間29万円から】一生で一度は見たい絶景を

予算を抑えて北欧旅行!ダイナミックパッケージを扱うオススメ旅行会社

ここからは、ホテルと航空券をまとめて予約できる「ダイナミックパッケージ」を提供している旅行会社を紹介します。

価格帯もチェックしながら予約してみてください。

エクスペディア

航空券+ホテル予約同時予約ならエクスペディア一択です。

セットで予約すると、「1泊無料」「航空券全額OFF」など、他社にない割引が得られます。

価格帯は格安から高給まで幅が広く、世界的ブランドだけあり、航空券の取り揃えや海外ホテル軒数は世界最大級

フィンランドやデンマークがホテル+直行便5日間23万円から

エクスペディアを見る»

HIS

格安航空会社のパイオニアであるHISは、格段に値段が安いです
友人同士や学生旅行、女子旅などに人気。

クーポンや売り尽くしセールなどのセールやキャンペーンも多く開催

オーロラツアーフィンランドツアーが人気です。

日本旅行

日本旅行はリピーターが多い旅行会社

HISやエクスペディアに比べると価格帯はやや上がりますが、燃油サーチャージが含まれた最安値のランキング、複数のホテルから選択可能なども人気の秘密。

北欧旅行も多く提供しており、初めてや少し不安な方におすすめです。

北欧旅行の航空券予約サイト

北欧へのフライトを取り扱っている、航空券予約サイトをご紹介します。

サプライス

HISが運営をしているサプライス海外の格安航空券に特化した、注目の予約サイトです。

人気の理由は、すでに安価な上に、頻繁に発行されるクーポン!シークレットセールやWEEKLYセールなどから数千円単位の値引きあり。

エアトリ

国内最大級の格安航空券予約サイト、エアトリ 全航空会社の最安値を即座に比較します!

出発前日でも予約可能なので、急な旅行計画にも対応可能。

コペンハーゲンで暮らすような海外旅行を 」特集は特に人気のプランです。

エクスペディア

日本語対応の世界最大級の航空券・ホテル予約サイトであるエクスペディア

使いやすく、何と言っても選択肢が多いのが魅力です。航空会社の取り扱いが500以上あり、返金可能な航空券の検索も可能。

航空券のみより、ホテルとの同時予約の方が割引がつくため、断然お得です。

北欧旅行ののホテル予約サイト

北欧のホテルを扱う、おすすめのホテル予約サイトをご紹介します。

Hotels.com

ホテルの選択肢が格段に多く、最低価格保証がチェックインの前日までというのも人気な、ホテルズドットコム

マイナーなホテルでも口コミが多くあり、使いやすさにも定評あり。

会員限定価格のシークレットプライスでは最大50%OFFになることも。

エクスペディア

日本語対応の世界最大級ホテル予約サイト、エクスペディア

取り扱うホテルの数も多く、アメリカ資本のため、日本のお盆やゴールデンウィークの祝日が値段にさほど影響しない点も魅力。

航空券とセットの同時予約をすると割引がついてお得。

Booking.com

圧倒的なホテル、ホステル、アパートメント、ゲストハウスなど多様な宿泊施設の掲載数をもつBooking.com

高い信頼性と使いやすさ、そして宿泊直前までキャンセル無料という魅力から強い人気を誇ります。

北欧への旅行予算、しっかりと見極めてスマートな計画を

北欧旅行を少しでも安心して存分に楽しむためには、適切な予算設定が必須となります。

ぜひ上記の情報を参考にして、北欧旅行の計画を立ててみてくださいね。

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