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地元の食卓で冬を楽しむ|ノルウェーのクリスマスの美食体験

Updated 2024-09-05
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この記事で解決できる疑問

  • ノルウェーのクリスマス料理って?
  • 冬におすすめのノルウェー料理は?

ノルウェーのクリスマス料理と聞いても、なかなか思い浮かばないのでは?

そこでこの記事では、ノルウェーのクリスマス料理についてご紹介!

12月にノルウェーへ旅行される方は特に必見です!

ぜひ最後までお読みください。本ページはプロモーションが含まれています。

ノルウェーのクリスマス料理|ディナー編

クリスマス料理

ピンネショット(Pinnekjøtt)

ノルウェーのクリスマスディナーの主役は、「ピンネショット」。

ラムのリブ肉を塩漬け(または燻製)にし、乾燥させ、一晩水につけて戻し、蒸し焼きにしたものです。ラムの臭みを消すためピンネというシラカバの木材を使って、kjøtt(肉)を蒸し焼きにするため、ピンネショット呼ばれます。

保存食が主流であったノルウェーらしい伝統料理。

ポテトやソーセージを付け合わせに食べることが多いです。

リッベ(Ribbe)

こちらは名の通り、ローストした豚のリブ。

豚肉のリブ肉を塩漬けにし、一晩寝かせた後、ローストした料理です。

カリカリにローストされた皮は、Svor(スヴォール)と呼ばれ、肉と別にしてスナック感覚で食べても美味しい!お肉はやわらかく、とてもジューシーです。

リブはノルウェー全土でクリスマスの主役として君臨していますが、その調理法は地域や家庭によって微妙に異なります。

一部の地域では、リブ肉をビールで煮込む「ビールリブ」、または肉を燻製にした「燻製リブ」が伝統的に作られます。

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ルートフィスク(Lutefisk)

ルートとは「灰」、フィスクとは「魚」の意味。こちらもとても特徴的な伝統料理。干して乾燥したタラや白身魚を水で戻し、その中に木の灰をつかった灰汁(アルカリ性)を足し、魚の身がゼリー状になったら完成。

ですのでこちら、お魚なのにプルップル。外国人にとってはややトリッキーな味です。ベーコン、マッシュしたグリーンピース、そしてジャガイモと一緒に味わうことが一般的。

ノルウェー人でも好き嫌いが別れるルートフィスク。

お魚好きの方は、挑戦してみるのもおすすめです。

ノルウェーのクリスマス料理|デザート編

クリスマスのジンジャークッキー

クランセカーケ(Kransekake)

アーモンド粉ベースの焼き菓子。「クランセ」は「輪」、「カーセ」は「ケーキ」という意味です。 その名の通りリング状にして、クリスマスツリーのように円錐形に重ねた見た目が特徴的。

タワーが完成したら、波状のアイシングを。かわいくデコレーションしたら完成です。ノルウェーのにはクランセカーケ専用の型も売っています。クリスマスに限らず、ノルウェーのお祝い事でよく目にするケーキです。

ペッペルカーケ(Pepper kake)

北欧定番のジンジャークッキー。 なぜ名前がペッパー(コショウ)なのか? それはかつて「生地にコショウを入れていたから」だそう。

スーパーでも売られていますが、ノルウェー家庭では子供達が家や学校でペッパカーケを手作りするのが定番です。

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ノルウェーのクリスマス料理|ドリンク編

ユーレブルース(Julebrus)

クリスマス時期のノルウェーのスーパーに積み重なっているのが、クリスマス限定ソフトドリンクのユーレブルース。

まさに、ノルウェークリスマスの風物詩。ユーレブルースが店頭に並び始めると、「もうすぐクリスマスだ!」と子供達はワクワクします。甘い甘い炭酸ドリンクで、赤茶色。ノルウェーで見かけたらぜひお試しを。

ノルウェーのクリスマス料理を試してみては?

クリスマスのMERRYとかかれた写真

南北に長いノルウェー。 地域によりとれる食材も異なったため、伝統料理ももちろん様々。そのなかでもメジャーな料理を紹介しました。

ノルウェーのクリスマス料理を体験することは、北欧旅行の大きな醍醐味となるでしょう。ノルウェーのクリスマス料理は、その地の歴史、文化、風土が凝縮されています。

クリスマス時期にノルウェーに旅行をされる方は、ぜひノルウェーのクリスマス料理を試してみてくださいね。

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