オーロラ大特集

人生観が変わる絶景


「一生に一度は見たい絶景」のオーロラ。

「オーロラ」の語源は、古代ローマ神話の「夜明けの神」という名前から。まさに、北欧の冬空に現れる大自然の神秘です。

そんなオーロラの原理からベストシーズン、観測することができる都市や、観測時の服装などを大特集。

「観ると人生観が変わる」と言われるオーロラ。2020年こそはオーロラを観ませんか?

オーロラってなぜ起こる?

元は「太陽風」

オーロラの元は「太陽風」。太陽の表面で起こる爆発から飛ばされた電気を帯びた粒(プラズマ粒子)が「風」のように押し寄せてくるものを太陽風と呼びます。私たちは太陽の光や熱のように感じることはありませんが、太陽風も日々地球に降り注がれています。

そしてこの太陽風が2〜3日かけて地球に向かってくるときに、地球の「磁場」とぶつかります。磁場は、北極(S極)と南極(N極)を繋ぐように発生。磁場はこのプラズマ粒子や放射線などをはねのけ、地球を守っています

そして、このはねよけられたものもすべて、地球の裏側から回り込むように引き寄せられ、北極・南極(地球の極地)へと運ばれ、地球の大気(酸素や窒素)と衝突。その際に発するエネルギーによって生まれる発光現象がオーロラです。

 

オーロラの色

オーロラと聞いてイメージするのは何色でしょうか?

実は、オーロラの色は先ほどの「地球の大気との衝突」の際、どこで衝突するか(高度)で決まります。高度により集まる原子層が異なり、その密度によって色が変化。

また、衝突が活発になればなるほど、渦巻き状の形に。「オーロラのカーテン」と例えられる一本線の状態から、活発になるにつれて強いうねりを見せます。

オーロラが存在するのは、「大気」と「磁場」を持つ惑星のみ。オーロラはまだ解明されていない点も多くあります。

まさに「神秘 = 人の知恵で計り知れない、不思議なこと」の体験です。

オーロラを鑑賞する

ベストシーズン

北欧のオーロラ鑑賞のベストシーズンは9月〜4月です。

常に太陽から太陽風(プラズマ)は発せられているので、一年中オーロラは起こっているのですが、日照時間が短い冬が人気。ちなみに、南半球でも見ることができますが、出現率が低く大規模なものではないため、北半球がおすすめです。

オーロラ鑑賞には3日連続での鑑賞を3晩連続では、90%の確率で鑑賞することができるからです。 

 

オーロラを鑑賞する条件

オーロラを鑑賞するには、3つの条件が揃っていることが必要です。

 

①オーロラベルト内の都市

オーロラが頻繁に出現するエリアを「オーロラベルト」といいます。

北半球でオーロラが現れるのは、北度65度から70度付近です。ちなみに北極圏は北緯66度33分よりも北のことを指します。

②晴天である

先ほどの「オーロラの色」の図から分かるように、オーロラが発生するのは雲が発生するよりもはるか上空。

したがって、間に雲がかかっている場合は、オーロラを見ることはできません。

③暗い場所

もちろん、暗い場所の方がオーロラを見やすくなります。

人工の光が少なく、暗さに目を慣らすことが重要。よりはっきりとオーロラを見ることが出来るようになります。

 

北欧がおすすめな理由

理由1. 快適に鑑賞できる

オーロラ鑑賞には「山に囲まれた郊外へ出向いて鑑賞...」というイメージがありますが、北欧は違います。人々が多く住む街中でも、気軽に見ることが可能です。

アラスカやカナダのようにマイナス30度以下にならず、場所によっては滞在しているホテルや街中など、徒歩圏内で観測が可能。もちろん、本格的にオーロラに集中することができるオーロラスポットもありますが、長く移動する必要はありません。

服装も本格的な防寒着はいらず、お手持ちの冬服を工夫することで間に合います

 

理由2. 早い出現時間

「時差や疲れもあり、なかなか夜中まで起きているのは・・・」という方におすすめ!北欧には、オーロラの出現時間が早いという魅力があります。

通常は20時〜深夜2時がカナダやアラスカのよく出現する時間帯ですが、北欧は19時〜23時頃と比較的早い時間帯に鑑賞が可能

鑑賞後は夜にたっぷりと睡眠をとり、翌日に備えることが出来るため、体の負担もかかりにくくなります。

 

理由3. 魅力がいっぱい

北欧はとても魅力的な場所!

北欧ブランドのショッピングやアート、北欧建築を巡るのはもちろん、美しい街歩きに体験型アクティビティなどを楽しみましょう。サンタクロース村訪問やトナカイゾリ・ハスキー犬ぞりなども人気!

そしてオーロラの鑑賞方法も様々!

クルーズから、オーロラハンティングバスから、ツリーハウスホテルから、アイスホテルに滞在しながらなど、楽しみ方もバリエーション豊かです。

 

オーロラ鑑賞ができる都市

オーロラを鑑賞することのできる北欧の都市は多くあります。

どの都市でも、日本から行きやすく、快適に鑑賞でき、北欧雑貨のショッピングや体験型アクティビティーも同時に楽しめます。

都市ごとに特徴があるので、ご自身に合った場所を選んでくださいね。

 

ロヴァニエミ

「サンタの故郷」として有名なロヴァニエミ。

サンタクロース村は必須の観光名所。北欧デザインのショッピング・グルメも充実しています。オーロラが現れるのは一年のうち200日以上

直行便でヘルシンキへ向かい、「サンタクロースエクスプレス」というヘルシンキ発着の寝台列車で向かうのももおすすめです。

 

サーリセルカ

フィンランド最北の村であり、晴天率が高いことからオーロラ鑑賞を旅の目的にする方におすすめ

灯りがほとんどないため、十分にオーロラを鑑賞また、より綺麗に撮影することができます。

 

キルナ

スウェーデンのキルナを玄関口として、世界初のアイスホテルがある街としても有名なユッカスヤルヴィまで車で約30分、世界屈指のオーロラ観測リゾート地のアビスコまで列車で1時間で行くことができます。

世界最大の地下鉱山があることでも有名。

 

トロムソ

ノルウェーのオーロラ鑑賞といったらトロムソ。「北欧のパリ」と呼ばれる北極圏で最大の都市であり、気温がそれほど低くないため、観光とオーロラ鑑賞の両方を楽しみたい方におすすめ。

フィヨルドと一緒にオーロラを鑑賞するなど、様々なツアーがあります。

 

オーロラ鑑賞Q&A

Q. 秋や春でもオーロラは鑑賞することが出来ますか?

A. はい。「ベストシーズン」の欄でご紹介した通り、オーロラは一年中起こっています。9月〜4月間では、観測に大きな差はありません。冬に人気があるのは、極夜のためにオーロラを鑑賞する時間が長いためです。

寒いのを避けたい・日中の景色や観光、ショッピングをメインに楽しみたいという方は、9月〜10月、3月〜4月上旬がおすすめ。

オーロラをたっぷり楽しみたい・極夜を体験してみたいという方は11月〜2月がおすすめです。もちろんこの時期でも観光やショッピングを楽しむことが出来ます。

 

Q. オーロラを観ることができる確率は?

A. もちろん、天気や観測場所によって異なりますが、3日連続の観測によって90%の確率で観ることが出来ます。オーロラツアーの場合は、基本的には自動的に3日間〜の滞在が組み込まれています。個人でプランを組む際は、3日以上の観測日程を確保することをおすすめします。

 

Q. 満月の日はオーロラは見にくくなるって本当ですか?

A. オーロラは満月の日でも鑑賞することが出来ます。オーロラの光の強さにもよりますが、満月の光によりが新月の日より見づらくなることもあります。しかし、全く観ることが出来ないという訳ではありません。

ちなみに、満月とオーロラのコラボレーションもとても素敵ですよ!

 

Q.オーロラ鑑賞にはどんな服装がいいですか?

A. 日本の冬の服装では寒すぎますが、持ち合わせの冬服で十分間に合わせることができます。重ね着を基本に、帽子や手袋、ダウンジャケット、スノーシューズなどが必需品です。

詳しくは、こちらの記事でご紹介しています。

 

Q.スマホでのオーロラを撮影は?

A. 結論から言うと、スマホはまだオーロラ撮影には適していません。センサーサイズが小さく、上記の機能が備わっていないためです。カメラ購入を避けたい方は、レンタルがおすすめです。オーロラの撮影におすすめのカメラについてはこちらの記事で、撮影方法についてはこちらの記事にて、詳しくご紹介しています。

 

 


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