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スウェーデンクリスマス料理、あなたのお気に入りは?

Updated 2024-09-06
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この記事で解決できる疑問

  • スウェーデンのクリスマス料理って?
  • おすすめのスウェーデン料理は?
  • 12月にスウェーデンに旅行するけど、なにをしたらいい?

スウェーデンのクリスマス料理と聞いてもピンときませんよね?
そこでこの記事では、北欧の風味とおもてなしの心が溢れる、スウェーデンのクリスマス料理「ユールボード」についてご紹介!

12月にスウェーデンへ旅行される方は特に必見です。

ぜひ最後までお読みください。本ページはプロモーションが含まれています。

スウェーデンのクリスマス料理「ユールボード」

スウェーデンのクリスマス料理「ユールボード」©︎ Carolina Romare / imagebank.sweden.se

スウェーデン語ではクリスマスはJul(ユール)。
そして何種類もの料理をビュッフェ形式で楽しむ、スウェーデンのクリスマスのご馳走を"Jul Bord(ユールボード)"といいます。

ユールボードとは、何種類もの料理をビュッフェ形式で楽しむSmörgåsbord(スモールゴースボード)のクリスマスバージョンのこと。

そのユールボードに登場する、スウェーデンのクリスマス料理とはどんなものでしょうか?

代表的なユールボードのメニューをご紹介します。

スウェーデンのクリスマス料理|ディナー編

ユールフィンカ(Julskinka)

スウェーデンのクリスマスハム©︎ Helena Wahlman / imagebank.sweden.se

クリスマスのメインディッシュ。豚モモ肉の塊を柔らかく塩茹でし、粉マスタードやパン粉、卵黄のソースを塗り、オーブンでしっとりと焼き上げたもの。豚肉の塩気とマスタードの酸味の相性が抜群です。

卵のオードブル(Ägghalvor)

マヨネーズベースのクリームやサワークリーム、キャビアや小エビなどをのせた、見た目も可愛い一品

スウェーデンではクリスマスのみならず、ミッドサマー(夏至祭)やイースターでもよく見られる料理です。

サーモン(Lax)

Gravad(グラバード)という塩と砂糖をすりこんだ調理方法で作られたサーモンの「マリネ」や、サーモンの切り身をレモンや塩をまぶしてそのまま焼いた「オーブン焼き」など、王道なサーモン料理。
脂がのった北欧のサーモンの味は格別です!

ニシンの酢漬け(Inlagd sill)

酢漬けと聞くと酸っぱいものを想像しますが、スウェーデンではニンニク風味やクリームベース、スパイスがよく効いたものなど、バリエーションが豊富。前菜として食べられる北欧料理です。

好き嫌いがはっきりと分かれる料理です。

ミートボール (Köttbullar)

ショットブラーと呼ばれるミートボール。各家庭でのレシピ・味があるといわれるほどの、定番のスウェーデンの家庭料理

ブラウンソースやリンゴンベリージャムと一緒に食べるのがスウェーデン人のお気に入り。甘酸っぱさに滑らかなソースが絶妙に合う、北欧の味です。

ヤンソンの誘惑(Janssons frestelse)

アンチョビと玉ねぎと使ったジャガイモのグラタンで、スウェーデンのおもてなし料理として有名

日本ではイワシでできたものが多いのですが、北欧のアンチョビはニシンを使っているため、風味が少し違います。

スウェーデンのクリスマス料理|デザート編

ペッパーカーカ(Pepperkaka)

スパイスがたっぷり効いたジンジャークッキー

グローブやシナモンなどのスパイスがたっぷり効いたジンジャークッキー

スウェーデンのみならず、ヨーロッパで定番のおかしであり、子供から大人までに愛されています。

クリスマスでは子供達がペッパーカーカを手作りし、このクッキーを土台に「ペッパーカーカハウス」を作るのがお楽しみ。"ペッパーカーカ用のキット"はスーパーで売っています。

ルッセカット(lussekatter)

サフランとレーズンが入ったロールパン

サフランとレーズンが入ったロールパン。ルッセカットとは「ルシアの猫」という意味です。

たしかに形が猫のシッポのよう!

サフラン独特の風味がクセになる、さっぱりとしたパン。クリスマス時期にはレストランやカフェ、コンビニなどでも至る所で見かける、クリスマスの伝統のパンです。

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スウェーデンのクリスマス料理|ドリンク編

ユールムスト(Jul Must)

スウェーデンのクリスマスには欠かせないユールムスト

スウェーデンのクリスマスには欠かせないユールムスト。「少し甘めのコーラ」のような味のノンアルコール炭酸飲料です。

この時期だけは他のソフトドリンクの売り上げが落ち込むとも言われる、定番クリスマスドリンク。

グロッグ(Glögg)

北欧のホットワイン、グロッグ©︎ Emelie Asplund / imagebank.sweden.se

グロッグとは、北欧のホットワイン。

日本でいう「お正月の甘酒」のような感覚の伝統ドリンクです。
赤ワインにシナモン、レーズン、松の実やアーモンドなどのナッツ類、そして甘いスパイスを加え温めます。

ペッパカーカやルッセルカットと一緒に飲むのがクリスマスの定番です。

スナップス(Snaps)

スナップスとは風味づけがされた蒸留酒のこと。1500年代には薬として飲まれていましたが、今ではクリスマスやミッドサマーなどイベントに欠かせないお酒です。

一般的なショットのように、小さめのグラスで一気に飲むスタイルです。そんなスナップスによく代表されるのがスウェーデンのウォッカ。

スウェーデンで一番有名なウォッカ、Absolute Vodka(アブソルートウォッカ)のスナップスは空港の免税店で。レモンや梨味と、可愛らしいビンで売っています。お土産にもおすすめです。

スウェーデンのクリスマス料理体験のヒント

スウェーデンで本格的なクリスマス料理を体験するためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

クリスマス料理の楽しみ方

  1. 予約を早めに:クリスマスシーズンには多くのレストランがユルボードを提供しますが、人気のレストランは早くから予約が埋まることが多いです。
  2. ローカルの人々と交流を:可能であれば、スウェーデンの家庭でのユルボード体験をおすすめします。ローカルの人々と交流することで、より深い文化体験ができるでしょう。
  3. 余裕をもって食事を楽しむ:ユルボードは数多くの料理から構成されています。じっくりいろんな料理を楽しんでください。

スウェーデンのクリスマス料理を試してみては?

スウェーデンのクリスマス料理

スウェーデンのクリスマスは、美味しいご馳走を楽しみながら過ごすことが1番!

もしクリスマスシーズンにスウェーデンに旅行する機会があれば、ぜひこれらのクリスマス料理を試してみてください。

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