北欧の物価

意外と高くない!


北欧と聞いて気になるのが物価。

物価が高いとよく聞きますが、本当に北欧の物価は高いのでしょうか?

スウェーデン・フィンランド・ノルウェー・デンマークの物価を徹底調査!消費税の仕組みから物価の実態、旅行を楽しみながら節約するコツなどをご紹介します。

 

通貨や物価の基本情報

 スウェーデンノルウェーフィンランドデンマーク
通貨スウェーデンクローネ (SEK)ノルウェークローネ (NOK)ユーロ (EUR)デンマーククローネ (DKK)
換算 (2019/10時点)1 SEK = 11.23円1 NOK = 11.55円1EUR = 121.04円1DKK = 16.23円

 

消費税が高い!?

日本の消費税10%は、世界的に見ると「低め」

北欧のイメージとして浮かぶのは?福祉国家や社会保障聖堂の充実、そしてやはり消費税の高さではないですか?

ちょうど2019年の10月から引き上げされた、日本の10%の消費税は、世界から見れば低くなります

OECD加盟国やASEANなどの50の国・地域からなる国際比較によると、最も消費税が低いカナダと台湾が、かつての日本と同じ「5%」。日本と同じ10%は、韓国やインドネシアなど。そこから15〜19%の間にメキシコやトルコ、チリなどが続き、ヨーロッパの国々の消費税は20%以上となっています。

 

北欧では?

現在北欧では、スウェーデンが25%、フィンランドが22%、ノルウェーが24%、デンマークが25%です。

これだけ見ると「うわっ」と思ってしまいますが、ここにはカラクリが。例えばスウェーデン。通常の消費税は25%ですが、スーパーなどの食材は12%。ノルウェーも同様です。つまり、全ての商品に25%の消費税がかかる訳ではないということです。

 

ヨーロッパはどこでも消費税が高い

それでも高いと感じてしまう消費税。しかし実際は、フランス・オーストリアが20%、スペイン・チェコ・ベルギーが21%、イタリアが22%。

つまり、どのヨーロッパの国でも20%以上は当たり前なのです。

 

それで、物価は高いの?

都市別に見る

さあ、北欧の通貨と世界の消費税について知ったところで、本題の「物価」についてみていきましょう。

国ごとにと言っても、「東京」と「地方」の物価は異なりますよね?

そこで、都市別の物価ランキングをご紹介します。もちろん、ランキングは旅行者ではなく在住者目線。ですが、1つの目安として参考にしてみてください。

 

物価の高い都市ランキング

NUMBEOが発表したCost of Living Index 2019 Mid-Yearから。

こちらでは、1〜5位がチューリッヒやジュネーバやベルンなどスイス内の都市がランクイン。7位、10位にノルウェー・オスロとベルゲン9位にニューヨーク。そしてなんと東京が13位にランクイン。その後は、ホノルルが15位、と続きます。

NUMBEOによる物価ランキング(2019)

1位バーゼル(スイス)
2位チューリッヒ(スイス)
4位ジュネーバ(スイス)
7位*オスロ(ノルウェー)
9位ニューヨーク(アメリカ)
13位東京
15位ホノルル(アメリカ)
19位*コペンハーゲン(デンマーク)
24位パリ(フランス)
25位トロント(カナダ)
26位ソウル(韓国)
29位ロンドン(イギリス)
35位香港
37位ロサンゼルス(アメリカ)
47位*ストックホルム(スウェーデン)
62位*ヘルシンキ(フィンランド)

 

北欧が特別に高いわけではない

もちろん、旅行者と在住者の違いがあるので、旅行者にとっては100%の正確なランキングとは言えません。ただ、ポイントは「北欧が特別にとても高いわけではない」ということです

人気な観光都市のニューヨークハワイホノルルパリロンドンなどの都市の物価とそれほど変わらないということ。

「北欧は高いから・・・」と敬遠せず、次の旅先の候補に入れてみてはいかがですか?

 

費用を抑えるコツ

最後に、スウェーデンに在住し北欧各都市へ訪れたことがある筆者が、北欧旅行にて「楽しみながら費用を抑えて旅する」節約術をご紹介します。

 

「ザ・観光地」での食事を控える

北欧に限らず、ヨーロッパの観光地一般的なことですが、観光名所の近くなど「観光客をターゲットにしたエリア」のレストランは値段設定が高くなっています。例えば、ストックホルムのガムラスタン、コペンハーゲンのストロイエなど。

レビューでの評価が高い地元の人に人気なレストランを探しましょう。

 

レストランでの「ディナー」を控える

北欧のレストランは高いです。もちろんB級グルメやピザやバーガーなどカジュアルなお店は大丈夫ですが、一般的なレストランのディナー料金はとても高くなります。

そんな時はランチがおすすめ。同じメニューでも、ランチとディナーで値段が1.5倍ほど異なるのはよくあること。北欧料理や気になるレストランは、ぜひランチでお試しを

ちなみに、北欧はキャッシュレスが基本です。カードの用意をしておきましょう。

 

スーパーの活用

スーパーを活用しましょう。北欧のスーパーによりオリジナルブランドがあることが多く、通常よりは安く値段が設定されています。

そして日本でも同じですが、コンビニよりスーパーの方が安くなります。ペットボトルの飲み物や軽食、お菓子などの購入は、スーパーで済ませましょう。

 

お土産もスーパーで

先ほどの項目と似ていますが、お土産にもスーパーはおすすめ。観光地どこの土産屋も値段設定が高め。バラマキ土産ちょっとしたお土産を探しているなら、こちらもスーパーをのぞいてみましょう。

デザインの北欧というだけあって、スーパーの商品はパッケージが可愛いものが多く、見てるだけでも楽しくなるものばかり。定番のチョコレートなどのおかしをはじめ、ジャム、そして紅茶コーヒーなどもおすすめです。

 

公共機関を使う

北欧の都市はそもそも規模がそれほど大きくないので、移動は徒歩中心でOK。電車やバスなどの公共機関を多く利用する場合は、デイチケット(24時間)などの時間内乗り放題のチケットもおすすめ

タクシーはとても割高なので控えましょう。

 


北欧は、人気な北欧デザインのみならず、ヨーロッパの中でとても治安が良く、リフレッシュができるまさに穴場です。北欧だからといって、特別高い予算が必要なわけではありません

次の旅行は、ぜひ北欧へ行ってみませんか?


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