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知って得する!海外旅行30回以上が解説する【賢いパッキング10のコツ】

Updated 2025-04-08
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目次

この記事で解決できる悩み

  • パッキングどうもうまくいかない
  • スーツケースがパンパンでお土産が入らない
  • 整理整頓が苦手でも使えるパッキングのコツってあるの?

実はパッキングは「コツ」さえ押さえていれば、だれでも簡単に荷造りすることができます!

この記事では海外旅行経験30回以上・海外留学や海外への引っ越し等も経験した筆者が、パッキングのコツを徹底解説。

この記事のコツを参考にすると、

  • パッキングでありがちな失敗を防ぐことができ
  • 旅先からの帰国時も、スムーズにパッキングをすることができます。

ぜひ最後までお読みください。本ページはプロモーションが含まれています。

パッキングのコツ1. まず情報確認

地図の上に旅行の持ち物が散らばっている様子

パッキング前に「4つのこと」を確認しておきましょう。

確認したい4つのこと

  1. 運行する航空会社の荷物制限ルール
  2. 旅先の気候・天候など「現地の情報
  3. クレジットカードを2枚以上持っている
  4. Wi-FiまたはSIMカードの用意

前提として運行する航空会社が指定するスーツケースの大きさや重さなど、手荷物ルールをチェックしましょう。

現地の情報をチェック!

  • 旅先での気温や天気
  • ツアー日程や、行きたい観光地はどんな場所なのか
  • 現地の治安情報

クレジットカードは2枚以上持っておくことが必須です。

Wi-Fi、SIMカードについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。

パッキングのコツ2. すべて選んで取り出す

洋服や洗面道具を広げている様子

持ち物を選びながらスーツケースに詰めていくのではなく、最初にパッキングしたいものをすべて、一度集めましょう

一度持ち物を全て並べてから、空のスーツケースにしまった方が、

  1. 圧倒的に時短・スムーズ
  2. 取捨選択をしやすい
  3. 他のコツも実践しやすい

からです。

これからお伝えするコツも、最初に持ち物をすべて選んでからの方が実践しやすいです。

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パッキングのコツ3. 「かも」は禁物!荷物は必要最低限

荷物がバッグから広げられている様子

「これは持って行った方がいいかも」
「使うかもしれないかも」
「あると便利かも」

が、パッキングで失敗する理由です。

「パッキングのコツ10」で記載してますが、現地で使い切れる消耗品は持っていってもOK

ですが、それ以外は厳選しましょう。

ここでは取捨選択のコツをご紹介します。

コツ1. 普段使っている物のみ

普段使わない物は、旅先でも使いません。

筆者もよく「旅行だし、せっかくだから持っていこう」と入れたものの、一度も使わずじまいで後悔したことが何度もありました...。

必要になったら現地で購入することもでき、現地でのショッピングを楽しむきっかけにもなります。

コツ2. これまで使わなかったものは省く

今までの旅行で使わなかったものは、結局使いません

例えば「ガイドブック」。

今はスマホからすぐ調べることができ、Googleマップなどを使えば検索やガイドも可能。

ガイドブックの代わりに、行きたいレストランやお店をブックマークしておく、気になるページは写真を撮っておくなどがおすすめです。

他には「おしゃれアイテム」。

「旅先で写真も撮るし...」と持っていったヘアアイロン。朝急いでいたり、現地が暑くて髪を結んでいたので、結局いらなくなりました。
ヘアアクセサリーも結局使わずじまい。

取捨選択をするときは、参考にしてみてください!

コツ3. 本や雑誌はどうしてもなら

重さがあるのが、文庫本や雑誌などの本類。帰国の際やむを得ず現地に置いて帰るなどもありがちです。

また文庫本などの薄い本は、受託手荷物に入れると、表紙がよれたり、角が折れてしまう可能性も

現地で読みたいという方は、選りすぐりのみを持っていきましょう。

コツ4. 時間が経ってから見直す

おすすめしたいコツが、一度パッキングをして、時間が経ってから見直すこと

意外と「これいらなくない?」なんて物が多く出てきます。

現地で荷物が多くて、得することはありません!

増えたバッグを持ち歩きながら移動も大変ですし、帰国の際に超過手荷物として料金を払わざるを得ない可能性も。

しっかり厳選しておきましょう。

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パッキングのコツ4. 洋服・靴選びは機能性を重視

白い服がハンガーにかかっている写真

パッキングをする際に、多く割合を占めてしまうのが洋服

つまりパッキングのコツで、一番効果が出やすいカテゴリーでもあります!

洋服選びの際には大きく以下のことをおすすめします。

コツ1. 「重い」「かさばるもの」は避ける

  • かさばって圧縮しづらいもの
  • スペースをとってしまうもの
  • 重めな服

は、最初から避けましょう。

  • 布地のコート → 軽く防寒性も強いダウン
  • 革ジャン → 着回しができるアウター
  • ジーンズ → 軽い布地のボトムス
  • 重めなセーター → 防寒インナーと軽いセーターの組み合わせ
  • ブーツは履いて行くもののみ!2足はいらない

少しの工夫によって、大幅に荷物を減らすことができます。

コツ2. 「シワになりにくい服」を選ぶ

小さく折りたたみやすい、シワになりにくい洋服がおすすめです。

行きも帰りも「緩衝材」として使えるので「スーツケースの下の方にしまっても大丈夫!」と思えるアイテムがベスト。

コットン100%よりも、シワになりにくいポリエステルナイロン素材を含んでいるアイテムが旅行にはいいでしょう。

コツ3. 着回しやしやすい服を選ぶ

1回限りで選択が必要なものより、何度も着れるシンプルなアイテムが旅行には必須です。

黒のカーディガンや履き回せるズボンなど、「何にでも着回せる」アイテムを持っていきましょう

コツ4. 靴は履き心地を重視

女性がヨーロッパの街を歩いている様子

旅行では自分に合っている、履き慣れた靴を持っていきましょう。

背伸びした靴はオススメできません

ファッションを優先したい方向けのコツは、予備のスニーカーをスーツケースにしのばせること。

せっかくの旅行を楽しむためにも、新品の靴も不向きです。

パッキングのコツ5. 「より軽い」もの

ギリシャのサントリーニ島の写真

こちらは筆者の持論になってしまいますが、パッキング用のオーガナイザーや化粧ポーチなど「布袋」はおすすめしません。

なぜなら帰国間際に「あと数百グラム減らさなければ」と1kgにも満たないギリギリの戦いをたくさん経験したからです。

長期同じホテルに滞在する場合のみ唯一持って行くのは、壁掛けできる吊り下げ式のポーチ。

「重さには余裕がある」という方は「ファスナーを閉めるだけで圧縮できる」圧縮機能付きかつ、軽量のオーガナイザーをおすすめします。

ですが...ちりも積もれば山となり

ポーチや整頓用の小分けグッツは、数が多くなるとそれだけで重さ・かさばる原因になります!

そこでパッキングのコツとして、ポーチやオーガナイザーの代わりに以下のものをおすすめします。

小分けコツ1. ジップロック

化粧品や洗面道具など「細かい物の収納」に役立つのが、ジップロック。

汚れてもOKなので気兼ねせず、液体漏れなども防止できる優れものです。

どこに何が入っているかも一目瞭然。必要無くなったら気兼ねなく捨てれる点もいいです。

小分けコツ2. ビニール袋

こちらは洋服や下着などの小分けにオススメ。

汚れた衣類のランドリーバックやゴミ袋にもなるので一石二鳥。

筆者はいつも100均で、やや大きめの手提げつきビニール袋を購入して、小分けに収納しています。

小分けコツ3. 圧縮袋

行きはスペースに余裕を持たせるため、少しかさばる洋服を圧縮せずに、収納バッグとして使います。帰国時に本領発揮です!

小分けコツ4. エコバック

1つ持っていくと便利。海外でもスーパーを始め、多くの店のレジ袋やショップ袋が有料です。

洋服の収納・小分け用として持って行き、必要になったらエコバックとして、現地でも使えます。

小分けコツ5. 洗濯ネット

こちらは長期滞在・ホステルに滞在するなど、現地で洗濯をする方向けのパッキングのコツです。

洗濯ネットなら軽量ですし、コインランドリーでもそのままポンっと入れるだけでOK!

下着なども外から中身が見えにくい点も利点です。

パッキングのコツ6. 重い・大きいものは下に詰める

洋服が掛かっている様子

パッキングの基本は

軽いものは「上に」

重いものを「下に」

海外の空港では日本と異なり、スーツケースは雑に扱われ、バンバンと放り投げられることが当たり前です。

形が崩れやすいものや壊れやすいものは上に、つぶれてもいいものを下に詰めましょう。

大きいものから詰めていき、隙間やスーツケースの上下左右(側面)に緩衝材として洋服でカバーするのがおすすめです。

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パッキングのコツ7. 洋服はくるくる巻いて詰める

洋服は綺麗に畳んでスーツケースにしまっても、フライト後に開けると結局ぐしゃぐしゃになってしまいます。

シワを防ぐためにも、コンパクトに収納するためにも、複数の洋服を重ね、長袖なら袖部分を折りくるくる巻くと、1枚ずつ入れるよりもたくさん入ります

洋服のおすすめパッキング案

  • 現地ではスムーズに過ごしたい
  • 出発時はスーツケースに余裕がある
  • お子さん連れなど人数が多い場合

におすすめなパッキングのコツが、「パッキングのコツ5」でご紹介したビニール袋を使う方法です。

  1. 「2日目」「3日目」ずつに事前に着る洋服を事前にコーディネート
  2. 下着・パジャマ・次の日の洋服・靴下などもをすべてセットにして、ビニール袋に袋詰めします。
  3. その表面に「1日目、2日目」「OOくん用」などマジックで記載
  4. スーツケースの縁の部分に「緩衝材」として、ばんばん詰める

疲れてがちな現地の夜に、次の日の準備をせずにすみますし、朝の身支度の時間もかなり短縮できます!

余ったビニール袋は翌日「ゴミ袋」としても使えるので一石二鳥です。

パッキングのコツ8. 便利グッズを使う

TRAVEL TIPSと書かれた写真

ここでは出発時・帰国時のパッキングのコツとして、100均で手に入れることができる便利なアイテムを紹介します。

コツ1. 液体漏れ防止に「テープ」

よく起こるのが液体漏れ。シャンプーなどの容器が気圧により膨張して開いてしまうケースが多くあります。

その対策として役立つのが、剥がしやすいマスキングテープや養成テープ

蓋のところにくるっと巻いてとめましょう

ジップロックなどの袋に入れるとさらに安心です。

コツ2. 「プチプチ」を持参

海外で食器や雑貨などショッピングを考えている方は、日本から事前にプチプチを持っていくのがおすすめ。

海外のお店で買う時に、ガッチリと包装をしてくれることは滅多にありません

大体サラッと紙ベースの緩衝材か、プチプチ1枚でくるんだのみ。いくら洋服で包んでも「帰国時にヒビが入っていた...」なんてこともあります。

旅先では「プチプチ探し」は難しいです。スーパーには売っていませんし、ホームセンターは観光地にはありません。

「あえてプチプチをいれる」ことによって、お土産を入れるスペースを確保しておくこともできます。

包装用に「セロテープ」と「小さいハサミ」をもっていくのもおすすめ。

特にハサミは、現地で購入した商品のタグ取りにとても役立ちます。

コツ3. 壊れやすい小物は「メガネケース」に

ピアスなど、潰されたくない小物にちょうどいいのが「メガネケース」

耐久性にすぐれており、ちょうどいい大きさなのもコツ。

さらに抵抗のない方は収納先として靴の中へ。メガネケースはぴったり靴の中にすぽっと入る大きさです。

パッキングのコツ9. 帰国前の取捨選択

紙袋の写真

日本に帰国する前のパッキングの際、取捨選択に役立つコツをご紹介します。

コツ1. 余分な包装は捨てる

紙袋や自分用のおみやげとして買った物のパッケージ類は捨てましょう

「パッケージ全体がかわいいのでとっておきたい!」という気持ちもわかりますが、日本で使うものは購入した中身のみです。

結局日本でゴミになってしまうものは、現地のホテルで捨ててしまいましょう。

コツ2. 「どうしても重さがオーバー」な場合の選び方

帰国前「どうしても重さが超えてしまう。何から手をつけたらいいの?」と思った時は、まず手放す選択に観光ブックを。

観光ブックの一番の役目は、現地でのガイドです。日本にわざわざ持って帰っても、またすぐ年度別に新刊が発売されているので、見ないことがほとんど。

重さも一気に500gほど減らすことができます

次に、日本から持ってきた洋服や小物。着古したものはこの機会に捨ててしまうことも1つの方法です。

日本から持ってきたものから取捨選択をし、現地で購入したものを優先しましょう。

パッキングのコツ10. 「消耗品」は持っていってOK

トラベルサイズのコスメ用ボトルが並んでいる様子

「現地で使い切れる消耗品」はいくつでも持っていってOKです。

ここでは、旅を快適にする消耗品アイテムをいくつかご紹介します。

アイテム1. 試供品やサンプル

滞在先のホテルのアメニティーでは満足がいかない場合もあります。

かさばらず旅行中に全て使用し、そのまま捨てることのできるサンプル品気になるブランドのトライアルキットを持っていきましょう。

アイテム2. 入浴剤

宿泊先のホテルにバスタブがある場合に、オススメなのが入浴剤

フライトや観光で疲れた体をしっかり癒すことができ、リラックスもできるので時差対策にもおすすめです。

アイテム3. インスタント食品

ホテルに到着するのが夜になり「疲れてしまった」「外で夕食を食べる時間がない」などの場合におすすめ。

ホテルには大体ケトルが置いてあります。温かいものを食べるとホッとしますよ。

アイテム4. 薬類

日本でよく使う薬を持参すると、現地で風邪にかかりがけの時に早めに対処することができます

パッキングはコツをつかめば簡単!

白のスーツケースが並んだ様子

この記事では、パッキングのコツを10個ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

  • 今まで「なんとなく」パッキングをしていた方
  • 整理整頓が苦手な方

パッキングのコツを使うだけで重さもかさばりもグッと減らすことができます!

身軽に快適に、旅行をお楽しみください!

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