知っておきたい、デンマークの3都市
Updated 2024-09-05目次
デンマークと言えば何を思い浮かべますか?
童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの故郷、魅力的な建築物や美しい自然環境、そして素晴らしいライフスタイル...。
この記事では、デンマークの中でも人気な観光3都市をご紹介。
旅行を計画する際にぜひ参考にしてみてくださいね。
ぜひ、最後までお読みください。
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デンマークとはこんな国
海を挟んで北はノルウェー、東はスウェーデン、南はドイツと隣接しているデンマーク。実はデンマークは、他の北欧諸国であるスウェーデン(約45万㎡)、ノルウェー(約38.6万㎡)、フィンランド(約33.8万㎡)と比べ、面積がたった約4.3万㎡と、世界基準でもとても小さな国。
それでも、美しい景観やデザイン、また「幸福度ランキング」上位国として世界中から知られています。
首都のコペンハーゲンは、北欧内でも屈指の人気観光都市です。
コペンハーゲンはカラフルな木造建築が並ぶニューハウンから、「世界三大がっかり!?名所」人魚姫の像などのフォトジェニックなスポットがたくさん。
「デンマークの楽園」であるクリスチャニアやチボリ公園も見逃せません。
第2の都市オーフスには北欧最大の美術館が。2017年にはヨーロッパ文化首都に選定され、現在も著しく都市開発が行われています。童話作家のアンデルセンの生誕地と知られているオーデンセは、まるでおとぎの国。カラフルで小さな家が並んでおり、とても趣があります。
この記事ではそんなデンマークの各観光都市をご紹介します。
コペンハーゲン|伝統とモダンが融合する都市
北欧の玄関口として、立ち寄る旅行者が多いコペンハーゲン。デンマークの首都であるコペンハーゲンは、都会的な魅力と伝統的な美しさが見事に融合した街。歴史ある建築物や現代のデザイン、そして美味しい料理といったさまざまな要素で訪れる人々を魅了します。
コペンハーゲン中央駅のすぐ目の前には、ディズニーランドのモデルともなったチボリ公園が。雰囲気満点のフォトジェニックスポット、30種類近いアトラクションからミシュラン星付きのレストランまで子供から大人まで楽しめる場所となっています。
コペンハーゲンでは、徒歩でのんびり散歩プランもおすすめ。ニューハウンではカラフルな家並みと運河を楽しみながらランチをし、人魚姫の像の前で記念撮影を。ストロイエでは、ロイヤルコペンハーゲンの本店を含め、北欧デザインのショッピングを楽しむことができます。
芸術を楽しみたいなら、コペンハーゲン美術館にルイジアナ近代美術館、オペラハウスや王立劇場にてバレエやオペラを楽しむのも良いでしょう。一風変わった体験をしたいなら、「デンマークの楽園」と言われ、世界中からこの地を目当てに観光客が集まるクリスチャニアへ。
「無秩序なのに平穏」という異空間が広がります。様々な顔を持つコペンハーゲンは一度は寄りたい場所です。
オーフス|芸術と教育の都市
デンマークで2番目に大きな都市であるオーフス。コペンハーゲンからは高速鉄道で3時間ほど。自然と都市が丁度よく合わさった街、また活気のある学生街として有名です。
オーフスがより注目されるきっかけとなったのは、2017年の「ヨーロッパ文化首都」の選定から。これはEU内の国から毎年選ばれた2都市では、様々なイベントを通しその都市をアピールするという取り組みです。
もともと工業地として栄え、現在でも著しく発展を続けています。
観光といえば、まずアロス・オーフス美術館。レインボーカラーの展望台はあまりにも有名。フォトジェニックなオールドタウンや、オーフス大聖堂、中世の面影が漂うモレスティエン通りもおすすめ。
これからますます人気となる観光都市です。
オーデンセ|かわいい都市
デンマーク第3の都市、オーデンセは「人魚姫」「マッチ売りの少女」「みにくいアヒルの子」などの童話を生み出した童話作家・詩人のアンデルセンの生誕地として有名な街です。
アンデルセンの生家は有名な観光スポット。カラフルで小さめの家が並ぶ町並みは、まさにおとぎ話のようです。
オーデンセは、その他にも素晴らしい公園や美術館、素晴らしいレストランなど、魅力的なスポットが盛りだくさん。こじんまりとしていますが、美しい古城のイーエスコウ城、鉄道博物館など見所は多く、北欧をより知りたい、楽しみたい方におすすめな都市です。
デンマークの各都市の魅力
1つひとつの都市が独自の魅力と歴史を持っていて、それぞれが訪れる人々に深い印象を与えるデンマーク。
北欧旅行を考えている方は、これらの都市も候補に入れてみてはいかがですか?
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