オスロ観光完全ガイド|みどころ満載人気スポット13選をご紹介!

Updated 2024-01-02
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北欧諸国な中でも落ち着き、モダンな印象なノルウェーの首都、オスロ 。世界的な画家ムンクが育った場所であり、ノーベル平和賞授賞式の開催地でもあります。

この記事では、初めてオスロを訪れる方や観光名所を知りたい方へ、オスロの魅力や絶対訪れたい観光名所13選をご紹介。

オスロへ旅行を考えている方、初めてオスロを訪れるはぜひご覧ください。本ページはプロモーションが含まれています。

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オスロ観光の基本情報

オスロの風景

ノルウェーの美しい首都、オスロ。フィヨルドに囲まれたその景色は美しさで訪れる人々を魅了します。
オスロは自然と近代的な建築が共存。多くの美術館や博物館がある一方、街全体が広大な公園のようで、四季折々の自然を楽しむことができます。

オスロにはユニークな観光スポットがたくさん。そんなオスロで見逃せない観光スポットを、カテゴリー別でご紹介します。

オスロの観光|人気スポット

オスロの人気観光スポット1. オスロ大聖堂

オスロのオスロ大聖堂

オスロ観光はまずここから!というほど有名なオスロ大聖堂。
その美しい建築と長い歴史で知られ、オスロ市内の中心地に位置しています。

1697年に建設されたこの教会は、ノルウェーのルーテル教会の中心的な存在。ノルウェー国王の戴冠式や王室の結婚式など、重要な国家行事が行われてきました。
現在でも教会として使用されており、週に一度の日曜礼拝だけでなく、結婚式や葬式、コンサートなども開催されています。

オスロ大聖堂はまさに歴史、文化、宗教が交差する場所。その重厚な雰囲気と美しい装飾は、一見の価値があります。

オスロ大聖堂(Oslo domkirke)
Karl Johans gate 11, 0154 Oslo

オスロの人気観光スポット2. ノルウェー王宮

オスロのノルウェー王宮

古代ギリシアの神殿を彷彿させるノルウェー王宮は、オスロのランドマークとして知られています。
北欧らしい「開かれた王室」という印象を受ける親みの溢れる王宮。

毎年夏季には一般公開が行われ、宮殿の内部を見学することができます。見学ツアーでは、豪華な間取りや家具、美術品などを見ることができ、ノルウェー王室の歴史や生活を垣間見れるでしょう。

自然が豊かで、散歩コースとしてもとしても人気です!

ノルウェー王宮(Det kongelige slott)
Slottsplassen 1, 0010 Oslo

オスロの人気観光スポット3. オスロ市庁舎

オスロのオスロ市庁舎

その赤レンガの外観と特異な形状で一目で分かるオスロ市庁舎。ノーベル平和賞の授賞式が行われることでも有名です。

市庁舎の建設は1931年に始まり、第二次世界大戦の影響を受けながらも1950年に完成しました。建物の内部と外部には、ノルウェーの歴史や文化をテーマにした多くの壁画や彫刻が施されており、芸術の鑑賞だけでなく、ノルウェーの社会や歴史を理解するための場所でもあります。

れんが造りの外観から中へ入ると、大きなメインホールがあり、その壁面はヨーロッパ最大とも言われる油絵『働き楽しむ人々』が。建物の周りには公園も広がっており、ゆっくりと休憩しながら都会の喧騒を忘れることができます。

オスロ市庁舎(Rådhuset)
Rådhusplassen 1, 0037 Oslo

オスロの人気観光スポット4. アーケシュフース城(要塞)

『アナと雪の女王』の舞台アレンデール城のモデルとなったお城が、オスロのアーケシュフース城。オスロ港の一望が楽しめる丘の上にそびえ立つ古城です。

内部は薄暗い多くの階段があり、迷路のよう。城外の無料エリアは公園となっており、ピクニックを楽しんだり、城壁からの絶景を堪能することができます。特に日没時の景色は格別で、オスロの街並みと港が美しく彩られます。

映画の中でも、映画製作スタッフがノルウェー各地をめぐり、インスピレーションを受けた要素をこのお城から多数見つけることができますよ

アーケシュフース城・要塞(Akershus slott og festning)
Festningsplassen 1, Oslo

オスロの人気観光スポット5. カール・ヨハンス通り

オスロのカール・ヨハンス通り

オスロ中央駅からノルウェー宮殿までを結ぶオスロのメインストリート。
歩行者天国になっているエリアもあり、可愛いお店やレストラン、ブティックからデパートまでが並ぶ、まさに日本でいう「銀座」のようなエリア。ただ、カール・ヨハンス通りは、銀座よりもっと賑やかなエンターテイメントストリート。

夏は大道芸人やミュージシャンのパフォーマンスが多く行われています。高級ブティックもありますが、オスロ大学などが近いこともあり、若者からお年寄りまでに人気なショッピング・レストランエリアです
通り沿いにはオスロ大聖堂など見所も多く、ショッピングを楽しみながら観光もできます。

毎年5月17日のノルウェーの建国記念日にはパレードが開催。プライドパレードやクリスマスマーケットなども開催される、オスロ1のイベントストリートとして有名です。

カール・ヨハンス通り(Karl Johans gate)
Karl Johans gate, Oslo

ノルウェー旅行はいつがオススメ?

一般的にノルウェー観光で人気な時期は5月から9月。フィヨルド観光は1年を通じておすすめです。

費用を抑えたい場合は、10月から翌年の4月に旅行をずらすことを検討してみてください。特に10月や4月はそれほど寒くなく、費用も削減できる時期。

冬のオフシーズンは、夏場の半額程度でホテルに宿泊できることも!

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オスロの観光|芸術を楽しむ

オスロの芸術スポット1. ヴィーゲラン公園

オスロのヴィーゲラン公園

オスロで訪れたい観光名所と言えば、「ビーグラン公園」。この公園は、ノルウェーの彫刻家グスタフ・ビーグランの作品が200以上展示。

別名「フログネル公園」とも呼ばれる大規模な公園です。

公園の一角には14メートルもの高さがある「人間の塔」がそびえ立っています。この塔は121体もの人間の彫刻が積み重なって作られており、人間の生涯を象徴しています。公園全体は四季折々の自然と調和し、それぞれの季節で違った風情が楽しめます。

「人生」がテーマで、老若男女の喜怒哀楽の表情がみえる彫刻たち。
「人生のありさま・様々なカタチ」を表現したもので、私達の生活や暮らしから、なんとなく共感することができる作品も多いはず。

芸術...と構える必要はなく、クスっと笑いながら楽しむことができる公園です。

作品と同じポーズで写真撮影をするのがここの定番!
芸術鑑賞だけでなく、彫刻と並んでの記念撮影が人気なインスタスポットでもあります。人気の「おこりんぼう」を探してみてください!

ヴィーゲラン公園(Vigelandsanlegget)
Nobels gate 32, 0268 Oslo

オスロの芸術スポット2. オスロ国立劇場

1899年に完成し、ノルウェー王宮のすぐそばに位置するオスロ国立劇場。近代的なオペラ&バレエ劇場とは打って変わって、ノルウェーで最も古いクラシカルな劇場です。

「シェイクスピア以降、最も人気を誇る劇作家」「近代演劇の父」とも呼ばれるノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセン(Henrik Johan Ibsen)の作品を主に上映しています。

2年ごとに、世界中の劇団がイプセンの作品を競演し合うイベント「イプセン・フェスティバル」も開催。シンポジウムや学術会議、コンサートも催され、世界中から演劇ファンが集まります。まさに、未来の演出家の一大イベントです。

劇場ツアーも催されており、控え室やバルコニーなど劇場の内部をす知ることもできますよ。

オスロ国立劇場(National Theatre)
Johanne Dybwads plass 1, 0161 Oslo
入場料・開館時間/公式サイト

オスロの芸術スポット3. 国立オペラ&バレエ劇場

オスロの国立オペラ&バレエ劇場

オペラやバレエに特別興味がなくとも訪れて欲しいのがこの国立オペラ&バレエ劇場。2008年にオープンし、オスロ中央駅から徒歩約5分でアクセスできるオペラハウス。

オペラやバレエに興味がある方はもちろん、鑑賞しなくとも人気な理由は「建物に登る」ことができるため。大理石でできたモダンな屋根は、なんと山登りならぬ「屋根登り」を楽しむことができます。

このオペラハウスの建築を手がけたのは、ノルウェー人アーティストのKristian Blystad氏、Kalle Grude氏、Jorunn Sannes氏。そしてあのニューヨーク世界貿易センタービル跡地「グラウンドゼロ」も手がけたノルウェーの建築設計事務所のスノーヘッタ。

この現代建築の美しい白亜の建物は、水面から立ち上る氷山をイメージして設計されており、その斬新なデザインが多くの観光客を引きつけています。大理石がふんだんに使われ、外壁の一部にはソーラーパネルを、内部は自然光が取り込まれる設計、さらに劇場内は古典的な劇場を彷彿させるクラシカルなスタイル。北欧デザインをこの上ないほど楽しむことができるスポットとなっています。

地上からスロープ状の屋根を歩いて行くと、屋上へ登ることができます。天井から見下ろすオスロの街やフィヨルドの景色は格別。

国際的なバレエダンサーやオペラ歌手が公演を行う場所としても有名な国立オペラ&バレエ劇場。ノルウェー国立バレエ団の本拠地でもあり、作品は古典的なものから革新的なものまで多種多様。パフォーマンスに興味のある方は必見の劇場です。
オペラやバレエを鑑賞するもよし、ノルウェー建築を楽しむもよし、そして屋根の上で景色を楽しむのもよしな、ユニークな観光スポットです。

国立オペラ&バレエ劇場(Den Norske Opera & Ballett)
Kirsten Flagstads Plass 1, 0150 Oslo
開演情報/公式サイト

オスロの芸術スポット4. 新ムンク美術館

オスロの新ムンク美術館

新ムンク美術館は、エドヴァルド・ミュンクの作品を集約したオスロの誇る美術館です。2021年にオスロのビョルビーカ地区に新しく開設。世界最大、27,000点以上のミュンク作品コレクションを有しています。
この美術館では、ミュンクの絵画だけでなく、彫刻、版画など、多岐にわたる彼の作品を鑑賞することも可能。

建物自体もまさに美術品。海辺に位置するその美術館は、全高13階建てで、全体が透明なガラス張りとなっています。

美術館の最上階からはオスロフィヨルドの絶景を眺めることができ、自然と芸術の調和を体感できます。

きっとみなさんも教科書などで目にしたあの『叫び』。
実はなんと、叫んでいません。「え?じゃあ何をしているの?」そう思ったらぜひ、新ムンク美術館へ!

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新ムンク美術館(Munch)
Edvard Munchs Plass 1, 0194 Oslo
入場料・開館時間/公式サイト

オスロの芸術スポット5. オスロ国立美術館

約30年の構想と準備を経て、2022年6月11日に開館した、オスロ国立美術館。584,480平方メートルの壮大な面積を有する、この美術館は、パリのルーヴル美術館やロシアのエルミタージュ美術館に次ぐ、ヨーロッパ最大級の規模を誇ります。

特にノルウェーの象徴的な画家、エドヴァルド・ムンクの「叫び」をはじめとする作品を中心にした常設展示が注目。現代美術の展示も充実しており、文化と芸術の愛好家には見逃せないスポットです。

オスロ国立美術館(Nasjonalmuseet)
Brynjulf Bulls plass 3, 0250, Oslo
入場料・開館時間/公式サイト

オスロの芸術スポット6. アストルップ・ファーンリ現代美術館

オスロのアストルップ・ファーンリ現代美術館

「盗人島」という意味のチューブホルメン島(Tjuvholmen)。 そんな名前からは想像もつかないほど、オシャレなエリアで一際目立っている注目スポットが、アストルップ・ファーンリ現代美術館です。

2012年に再開発が行われ、まるで帆のような設計をはじめとする美しい建築、そして世界中から集まった豊富なアート作品求め、連日賑わっています。水面を挟んで分割されたデザインや、ガラスの天井など、建物の外も中も芸術。

時期ごとに企画展はもちろんのこと、アートワークショップ、さらには「アートトーク」という10分間作品について語り合うイベントも随時開催されています。心踊る近現代アートを楽しんでみては?

アストルップ・ファーンリ現代美術館(The Astrup Fearnley Museum of Modern Art)
Strandpromenaden 2, 0252 Oslo
入場料・開館時間/公式サイト

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オスロの観光|ビィグドイ地区のおすすめスポット

ビィグドイ地区は自然と歴史が混ざり合った半島で、さまざまな博物館が集まっています。
この地区を訪れた際は、海岸線に沿った散策路からはオスロの美しい景色を眺めるのもおすすめ。

オスロ・ビィグドイ地区の観光スポット1. フラム号博物館

フラム号博物館では、フリチョフ・ナンセンが北極探検に使った名船「進行する船」という意味を持つ「フラム号」が展示。フラム号は特別な帆船で、北極海流の研究のために建造されました。全長39メートル、重量700トンという大きさを誇ります。

博物館の建物は、目を引くクリーム色の三角形の外観。外から見るとそれほど大きくはないように見えますが、中に入るとその広さに驚かされます

建物の吹き抜けには、圧倒的な迫力でフラム号が展示。歴史的な探検船を間近で見ることは、深い感動を与える体験です。迫力を楽しんでみてください。

フラム号博物館(Frammuseum)
Bygdoeynesveien 39, Oslo
入場料・開館時間/公式サイト

オスロ・ビィグドイ地区の観光スポット2. ノルウェー民族博物館

ノルウェーの民族博物館も見逃せません。1894年に開設され、園内はノルウェーの様々な地方を代表する古い建物で区分けされており、歴史や文化を紹介しています。

博物館は14ヘクタールもの広大な敷地。中世から現代に至るまでの160の建物が点在しています。特に昔の街並みを再現したエリアは、映画のセットのような雰囲気。おすすめのフォトスポットです。

また、見逃せないのは、「スターブヒルケ(Stavkirke)」と呼ばれる木造教会。英語では「Stave Church(樽板で作られた教会)」として知られており、主にヨーロッパ北西部で11~12世紀にかけて建てられました。
現存するものは少なく、貴重な存在となっています。

ノルウェー民俗博物館(Norsk Folkemuseum)
Museumsveien 10, Oslo
入場料・開館時間/公式サイト

ツアーと自分で予約、どっちがいい?

ツアーと個人旅行のどちらを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?

もし、ノルウェー旅行が初めての方には、添乗員が同行するツアーの利用をおすすめします。
何か問題が発生した際には迅速に対応してもらえるのはもちろん、自由時間にはおすすめの観光地はもちろん、地元の穴場の店を紹介してもらうこともできるため。

フィヨルド観光の手配もすべて行ってくれます。

安心して旅行を楽しむためには、ツアーがおすすめです。

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オスロの観光に役立つ情報

オスロの旅行を計画する際に役立つ情報をご紹介!
オスロでは通貨は何を使用しているのか、時差はどれくらいあるのかなど、基本情報を詳しく解説します。

オスロでの通貨

ノルウェーの通貨はノルウェー・クローネです。現地では主要な観光スポットやホテル、レストランなどでクレジットカードが使われています。
現金が使えないレストラン、美術館・博物館も多いため、クレジットカードは必須です。

オスロの時差

ノルウェーは中央ヨーロッパ時間を採用しており、日本との時差は夏時間の期間中は-7時間、それ以外の期間は-8時間となります。

オスロの天気

オスロの気候は夏季は比較的穏やかで、冬季は寒さが厳しいです。
日本とは季節感が異なるため、しっかり天気予報をチェックし、服装の準備をしていきましょう。

オスロの食文化

ノルウェーの食文化は、新鮮な海産物を始めとする自然の恵みを活かした料理が中心。特にサーモンなどの魚介類は絶品!
また、オスロでは地元産のチーズやベリー、地ビールなども楽しむことができます。

オスロへの行き方

日本からオスロへのアクセスは、成田や関空からは直行便がないため、ヨーロッパの主要都市やドバイなどを経由して行くことになります。

フライト時間は経由地によりますが、約15時間から18時間程度。空港から市内までは、電車やバスで簡単にアクセスできます。

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オスロの風景とノルウェーでの国旗

以上、オスロを訪れた際には絶対に訪れたい!観光名所をご紹介しました。

オスロは歴史と自然、芸術と冒険、これらすべてが見事に融合した都市。治安がよく、とても親切な土地であるため、女性のみや一人旅でも安心して旅行ができる場所となっています。

ぜひ、ノルウェーの首都オスロを満喫してくださいね!

ノルウェー旅行の予約は早めに!

ノルウェー旅行をお得に楽しみたい方は、予約を早めにすることが鍵。

旅行の費用は、予約する時期によって大きく左右されます。

最低でも出発の3ヶ月前、可能であれば半年以上前に予約しておきましょう。